一歩踏み出すには○○がいたほうが良い
京大卒元メガバンカーの総一郎です。
僕は京都大学在学中に一年間休学をしてカナダに10カ月の語学留学をした。
留学を機に海外で働きたいと思い立ち、その思い通りメガバンクで働くことになり、実際メガバンク勤務中に中国駐在を経験させてもらった。
そんな人生を歩み始めたきっかけは、ある男と再会し絶望したこと。
というお話を前回した。
#前回の記事はこちら
https://note.com/soichiro_k/n/na2cfcb53f37b
ただ、彼との再会はきっかけの一つにすぎない。
最後に一歩を踏み出せた理由は別のところに有る。
当時の僕は、そんなに即断即決できる男では無い。
元来僕は、石橋を叩きに叩いて渡らない男だ。
だからこそ、僕のようになかなか一歩を踏み出せない方は参考になるかもしれない。
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▼ 一歩踏み出すには仲間がいたほうが良い
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僕は彼との出会いを家に持ち帰り彼女に報告した。
「俺、留学行こかな」と。
半分以上冗談で。
が、彼女の反応は予想の斜め上だった。
まさかの
「私も行きたい」
だった。
僕よりも行動力や決断力の有る彼女だった。
そして、彼女はその日からどんどん情報を集め、両親への相談や、留学エージェント選び、留学先の国選び、学校選びを進めていったのだ。
そんな彼女が横にいたのだから、僕が行かない理由など無い。
僕も迷うことなく同じように手続きを進めていくことが出来た。
僕は石橋を叩いて叩いて渡らないタイプの男だったので、彼女が「一年遅れをとったら就活で不利になるんじゃない?」「辞めておきなよ」「離れたくない」なんて言う子だったらきっと留学に入っていなかったと思う。
今では自分事のように留学へ行った話など語っているが、彼女がいたから僕はその経験を手に入れることが出来たのだ。
僕の場合は身近に彼女という存在がいたから良かったが、もし身近に仲間がいなければ探すと良いんじゃないかなぁと思う。
安心感が違う。
一歩踏み出すには仲間がいたほうが良い。
周りと違うことをしようとすると、「え、これやって良いんだっけ?」と不安になる。
もしかしたら周りに止められるかもしれない。
「やらない理由」を自分で探して、「やっぱりやるの辞ーめた」と言って楽になりたくもなる。
が、不安なのはただ周りと違うからだ。
いざ留学に行ってみると、当然だが周りにはたくさんの留学生がいる。
少し探せば、自分が不安を感じない「周り」がどこかに存在しているのだ。
そこではコッチの「異常」の方が「正常」で、コッチの「正常」の方が「異常」だったりする。
留学然り、副業や起業も然り。離婚も然り。整形とか宗教とか不倫とかセクシャルマイノリティとかもきっとそうだ。
自分の背中を押してくれる声に溢れた環境に身を置くに越したことない。
留学に限らず、何か周りと違う選択をしようとしている人がいたら仲間を探したり先人を探すと良いと思う。
きっと一歩踏み出せる。
PS(追伸)
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