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京サラ募集馬ファンタジーレビュー

京サラ募集馬を見ていたら軽くレビューを書きたくなりました。
全頭書く気にはならないけれど、ちょっとは書きたい。
本当に思っていることを書くべきなんだろうけど、外れたらちょっと恥ずかしい。
そんな僕のファンタジーレビュー。
書いてあることを本当に思っているのか、嘘なのか、僕にしかわからないファンタジーの世界。
レビューの神髄は細胞レベルにあります。心で感じてください。

コテキタイ22

募集画像と募集動画で良い意味でイメージが変わる馬。
画像では胴が詰まってボックス型のいかにも短距離で良さそうな馬体。
一方動画ではいい意味でゆとりを感じる造りに見える。
背中を上手く使い、後躯の推進力が上手く前に伝わっている歩様は、この値段も納得のデキ。
管囲19.0cmをどう捉えるか。

サンタテレサ22

横見の画像はナンバーワン評価を与えたい。
ピカピカの母系から輩出されたまさにマジェスティックな一頭。
間違えてキャロットクラブのカタログを開いてしまったと勘違いしてしまった人が全国に1800人はいただろう。
歩様は動画が始まって数秒で消した。

ラッキーハナチャン22

横見のスケールはサンタテレサに、歩様はコテキタイと直近の2頭と比べると大きく見劣るが、案外こういうのが走る。
母母父ワッスルタッチよりもたらされた名牝Almahmoudのクロスを手に、母母ファンドリオボッコは地方交流馬アクティビューティーを出した。
そのファンドリオボッコにネオユニヴァースを配合することで得た更に濃いAlmahmoudパワーが、母ラッキーハナチャンを更なる高みへと導くのだ。
知らんけど。

シノニム22

一口馬主という終わりも救いも無い無間地獄に身を投じる我々に神が遣わしたギフトがこのシノニム22だ。
今となっては活力の無い牝系ではあるが、そんなもの神には関係無い。
蹄の先まで神経が通っているかのような生命力が張りつめた脚の運びは、一歩踏み出すことに海は涸れ、地は裂け、あらゆる生命体を絶滅せしめんとする神の御業のよう。
まさに世紀末救世主伝説。
僕は買わないけど。

ミラクルロンド22

見た目からしてもバランスが良く、ファインニードル産駒にありがちな小さくまとまった感じが無い本馬。
よく歩く産駒の多い父ではあるが、これだけ全身を大きく使って歩ける馬はそういない。700万円という価格が示す通り母はこれまで活躍馬を出せていないが、どこで一発があるかがわからないのが馬産の怖いところ。
プラチナ会員の特典消化先として真っ先に候補に挙がるだろうし、大口のギャンブル先にもなりそうだ。

ホワイトフローラ22

京サラでデクラレーションオブウォー産駒といえば、新馬4着のアリストロシュが思い浮かぶが、ほぼ全く同じイメージで落札したのだろうなと思う馬の形と動き。
いかにも芝向きなバネは見ているこちらの気持ちも跳ねさせる。
右前の外弧歩様を嫌う人は多いだろう。
芝のキレで戦う馬だけに足元の不安はいつもすぐそばにある。


以上で京サラファンタジーレビューは終了だ。
上から何頭かピックアップしただけだろう、関西馬しかチェックしていないだろう。ご意見はたくさんあるかと思うが、そこがファンタジーレビュー。
恣意的なピックアップなのかたまたまなのか。

さて ファンタジー レビュー と聞くと世代牝馬重賞を思いつく。
どちらも芝1400m。
ちょうどこのレビューも1400字。
今回ピックアップされた牝馬は1頭。
はてさて

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