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こんばんは。今回は職場の健康診断について話していこうと思います。

2020年7月11日(土)

九州は激しい雨の日でした。


その日はお休みで、朝から近くのクリニックへ健康診断へ行きました。


健康診断が終わったら昼から先輩たちと野球の予定でした。
午前中は雨が降っていなかったので、さっさと健康診断を終わらせて野球に行こうと思っていました。

クリニックで採血、心電図等の検査を済ませ、医師の診察を受ける事になりました。 


医師「特に変わった事はない?」

私「あー、そういえば最近頭痛とめまいが酷くて。めまいを止める薬とか頂けないですかね?」

医師「どんな感じのめまいなの?」

私「いや、それがですね。右方向を向いた時とかに物がダブって見えたりするんですよね。しかも、疲れるとよく出るんです。」

医師「うーん、それはめまいじゃないかもしれないね。右方向を向いた際に誘発されるというのがおかしい。今から眼科の紹介状を書くから、今から眼科に行きなさい。」

あー、やっぱりかという感じでした。

午後から野球に行きたいのになー。

という気持ちを押し殺しながら紹介してもらった先の眼科に行き、診察を受ける事になりました。

紹介先の眼科で、自覚症状についての問診を受けた後、
看護師さんに真っ暗な部屋に連れて行かれ
「ここに30分間居てください。」と言われました。

明らかにヤバい感じの空気が流れ始めたので少し焦りました。

30分間暗い部屋に入ったのは瞳孔を開かせるためで、目の底を見やすくするためだったみたいです。

その後、眼底検査が行われました。(文字通り目の底を見る検査です。視神経乳頭という所を見ます。)

   引用:https://www.ecpmedicalbook.jp/disease/d46.html

診察にて

医師「検査の結果ですが、脳腫瘍の疑いが極めて高いですね。総合病院への紹介状を書くので週明けにすぐに検査してもらってください。」

私「!? 脳腫瘍ですか?」

医師「はい、脳に腫瘍ができると脳内の圧力が高くなって、視神経乳頭が充血して来るんです。」

「これをうっ血乳頭と言うのですが、そういちさんの場合は充血どころか圧力が高くて出血しています。」

「7月13日(月)にMRIの予約が取れそうなので、すぐに週明けに検査してもらってください。」

私「分かりました、、」

起床時の頭痛吐き気複視(物が二重に見える)、うっ血乳頭

まさに絵に描いたような脳腫瘍の所見です。

自分である程度調べていて、察しはついていたとはいえ実際に伝えられると驚きました。

「脳腫瘍の疑いがあります。」


この段階では悪性なのか、良性なのか、どこまで病態が進行しているのかも分からない。

脳腫瘍というワードだけが一人歩きしています。

ましてや、脳圧が高すぎて視神経乳頭から出血?

これってマジでヤバいんじゃないの?

色んな考えが一瞬で頭を過りました。

情報量が多すぎるので今日はここまでで。

次回、「受容」

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