起業した直後、財務分野はこの3点だけ抑えよう
私は田端大学というオンラインサロンのMVPを獲得しました。そして人として更に上を目指し、起業家の立場から起業家希望者向けに実践的なノウハウを届けたいと思い、noteを連載中です。
起業直後は、基本的に以下の3つを実施すればokです。
1.簿記3級を取る。
2.税理士を探す。
3.利益ではなくキャッシュフローを見る。
順番に以下に説明します。
1.簿記3級を取る。
簿記3級の取得で基本的な決算書の読み方を把握できます。簿記3級の知識で経営者同士で話したり、ビジネスしたり、税理士と話すのに十分です。
簿記3級は50時間ほど取得に必要です。 人によって学習スタイルが異なりますが、1日に1時間学習時間が確保できるなら、簿記3級は2~3ヶ月で取得可能です。独学で十分です。
簿記3級の管理団体である、商工会議所が出してる数千円の公式問題集やテキストを購入しましょう。こちらで購入できます。
試験費用は3000円ほどです。正直、簿記3級も取らずに起業家になるのは、無理です。
ちなみに、もちろん簿記3級の取得自体が目的では有りません。大学などで簿記3級レベルの知識を取得してれば、簿記3級の取得自体は不要です。
2.税理士を探す。
税理士と顧問契約してしっかり納税をし、あなたは起業の活動に集中しましょう。
商工会議所が無料で税理士相談会をやってます。詳細はこちら。
この制度で税理士に税金をどう支払うのかを相談しに行きましょう。
その相談会で、税理士に名刺をもらえることもあるようです。無料相談会に何度か足を運び、良い税理士がいたらにその時に名刺もらい、顧問になってもらえないか相談しましょう。
もしくは起業家の友達に良い税理士を紹介してもらいましょう。
税理士は、FreeeやMoneyForwardといったクラウド会計サービスに対応してる人にしましょう。クラウド会計サービスを使わない、時代に乗れてない税理士は避けましょう。
3.利益ではなくキャッシュフローを見る。
帳簿上の利益ではなく、キャッシュフローを見ましょう。
詳細は省きますが、帳簿上の利益は水増しが容易です。これが利益を見ずにキャッシュフローを見る理由です。
キャッシュフローを見るとは、もっと具体的にはあなたの会社の銀行口座の残高を確認することです。
常に口座の残高確認し、どんどん減ってく現金残高がゼロになる前に、毎月の現金の変動がプラスに転じる方法を考え抜く必要が有ります。
最後に
もし、仮にVCから資金調達することになりそうなら、以下の起業のファイナンスを読んで勉強しましょう。VCにぼったくられなくなります。