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noouchi
起業で「ネットワーク効果」を働かせられると良い
ネットワーク効果とは、つまり以下の4ステップをぐるぐる回すことです。
①便利だからそのプロダクトが使われる
→②使われてユーザーが増えて便利になる
→→③益々便利になるからさらに新しいユーザーに使われる
→→→④新ユーザーに使われ、益々便利になる→①に戻る
有名な例はwikiにあるように、以下の電話の例です。参加者が増えると全員の利益が向上します。
同じプラットフォームやサービスを利用するユーザが増加することによって、それ自体の効用や価値が高まります。
これは、起業の際にアイディアの有効性を検証するために重要な要素です。
ビジネスにネットワーク効果があると、「競合のビジネスの模倣に抵抗できる」など、メリットが多く有ります。
具体例をスマホアプリのラインで以下に提示します。
あなたの周りで、ラインを使ってない人はほとんどいないと思います。
自分がラインを使いたくないからといって、「ラインをやめる」ということが難しいです。なぜなら友人や家族と連絡が取れなくなります。
このように、利用者が使えば使うほど効用が高まることを
ネットワーク効果といいます(wikiはこちら)
もはや、この状態でラインのようなサービスを模倣するのは無理でしょう。
起業の際は、このネットワーク効果が発動するかどうか、でも起業アイディアを吟味すると良いでしょう。
ただ、ネットワーク効果は、起業に必須ではありません。必須では無いですが、有ったら成功の確率は相当高まります。