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Sean Ellis Test=PMF達成度合いを計測できる顧客満足度テスト
以下の方法で、起業家は
自社のプロダクトがPMFまで後どれくらいか。そもそもPMFを達成しているのか。
が、明確な数字で測定できます。
ショーン・エリスという人のPMF達成の指標を紹介します。
「非常に残念」と答えたユーザーの割合が40%以上ならPMFを達成した状態
ユーザーに「もし製品を使えなくなったらどう思いますか」と尋ね、「非常に残念」と答えた人の割合を測定します。
約100社のスタートアップ企業を対象にした顧客開発調査の結果、エリスは40%がマジックナンバーであることを発見しました。
伸び悩んでいる企業では、「非常に残念」と答えたユーザーの割合が40%に満たないことがほとんどで、
逆に好調な企業ではほとんどの場合、その基準値を超えていました。
英語記事の出典:How Superhuman Built an Engine to Find Product/Market Fit
あなたのプロダクトに「非常に残念」と答えた利用者の割合が、
22%とします。
であれば、PMF達成には更に
18%の「非常に残念」と答える利用者が必要です。
22%+18%= 40%です。
顧客へのアンケート方法
ユーザーに、以下の質問のアンケートへのリンクをメールで送ります。
ユーザーへの質問:
XXX(=起業家のプロダクト名) が使えなくなったら、どう思いますか?
A) とても残念
B) やや残念
C) 残念ではない
英語記事の出典:How Superhuman Built an Engine to Find Product/Market Fit
起業家は上記の回答結果を集計するだけです。簡単です。
起業家は、上記のアンケート結果を、四半期ごとに測定します。そして、自社のPMFまでの現在地を測定できます。
起業家は、「とても残念」の割合が40%に満たない場合、ひたすら40%の達成を目指して努力をします。
最後に
今回の私のnoteの出典は、以下の英語の長文の記事です。
英語が苦手な方は、以下の日本語訳のnoteをご覧ください。
上記のアンケート方法や、40%の達成方法を更に深く理解できます