[要約]ポール・グレアム推薦、起業家が資金調達する方法 その②
上記のその①では、資金調達方法として、以下3つをまとめました。
1.友人と家族から
2.コンサルティング業務から
3.エンジェル投資家(裕福な個人)から
今回のnoteのその②では、
4.シードファンディングファーム
5.ベンチャーキャピタルファンド(以下、VC)
についてこちらの長文の記事を、要約します。
4.シードファンディングファーム
シードファンディングファームは、エンジェルとVCの中間的な存在です。
以下のように、起業家には資金調達の段階があります。
上記画像の出典
シードファンディングファームは、500万~5,000万円程度を投資します。
ちなみにエンジェル、シード、VCの境目は曖昧です。
シードファンディングファームでも、300万円程度の投資はありえます。
シードファンディングファームは、インキュベーターや、アクセラレーターとも呼ばれます。
私の友人は、以下のドコモのアクセラレーターに入り、成功し、売上を数億円作り、上場準備中です。
5.ベンチャーキャピタルファンド(VC)
VCは、通常、シードの規模以上(5,000万円以上)を投資します。
日本で有名なVCは、以下のインキュベイトファンドでしょう。
SaaS専門なら、ALL STAR SAAS FUNDやOne Capitalでしょう。
多くの起業家は、PMF(PMFの詳細)の未達成で、VCに会おうとします。
そして、大体、投資を受けられず、門前払いされます。
PMF達成せずにVCと話すのは時間の無駄です。
まずは、PMFを達成しましょう。VCと話すのはそれからです。
良いPMFを達成すれば、VCはしっかり話を聞いてくれます。
そして、多くの場合、条件次第ではすぐに投資してくれます。