31人の起業家からの、初回起業家へのアドバイス-その5-

起業について良コンテンツを連発する現代の偉人、馬田さんの、

「31人の起業家からの、初回起業家へのアドバイス」

という記事を以下に要約+私の意見を加筆します。今回はその5です。

「その1」はこちら。

起業の最初の数年は過酷

会社を設立することは、自分で選ぶことができて、自分で実行できることの中では、(人生で)最も困難なことの部類に入ります。

惨めさに加え、会社設立の「過酷な部分」は、思っているよりもはるかに長く尾を引きます。 Airbnb*の最初の1,000日の物語は信じがたいものです。

-Nathan Wenzel

*Airbnbの起業の物語は読むのが辛いです。詳細は以下の本をご覧ください。

Airbnb Story

私は、以下のnoteで「起業の過酷な時間を短縮するため、副業から起業しよう」と書いてます。

起業の過酷な時間を減らすため、本業はやめずに副業から起業しましょう。

共同創業者との人間関係は、重要

共同創業者との人間関係は、皆さんが考えている以上に重要です。

(中略)

最初の製品アイデアやエンジニアリングよりも(共同創業者との人間関係は)、重要と判明しました。

私たちが悲しみの谷に足をとられ、本気でタオルを投げて、降参したいと思った時がありました。

けれども、共同創業者を落胆させたくないという決意で頑張りました。

最終的には、降参をするかわりに、満足している客と、シードラウンドの120万ドルの資金調達に成功しました。

-Gabriel Lim

私にも、苦楽を共にするCOOとCIOの創業者仲間がいます。

私にCOO、CIOがいなかったら、私の起業は1年目で失敗してました。

以下のnoteのように、起業は2~3人で始めましょう。2~3人での起業は、成功率が高いです。統計的に証明されています。

客を選ぶ

できるだけ早くかつ正確に、誰に対して製品を売るのかということを定義してください。

私たちは、誰にでもサインアップを許し、私たちが対象とする市場に誰がいるのかが分かりませんでした。

もし私たちが客の定義をしていたら、時間を節約できたでしょう。

-Daniel Ahmadizadeh

時には、利益にならない客にサービス提供を断りましょう。

もちろん、起業家が最初に定義した客層で思うような売上を作れない場合、後で客の定義を変更することはあるでしょう。

起業成功には、利益にならない客を断る勇気が、全ての起業家に必要です。