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[解説]半歩先に盛り上がる市場で起業する方法
「0・5歩(半歩)を行くサービス」を作る。
-赤坂 優(Pairs創業者)
出典はこちら
起業界隈では、よく、「半歩先の市場へのサービスを作れ」と言われます。
なぜ、半歩先なのか。そもそも「半歩先」って何かを以下にnoteにします。
なぜ半歩先なのか→タイミングを間違えると、起業は失敗するから
あなたが作るサービスが時代に早すぎても遅すぎても、起業は失敗します。
以下のnoteでは、2005年にYoutubeが生まれる7年前にYoutubeのような会社を作って失敗した起業家について書いてあります。
起業のタイミングは、餅つきと一緒です。タイミングの失敗で怪我します。
そもそも半歩先の市場って何?
「半歩先」は、曖昧な表現です。
半歩先を以下に私の独断で定義してみます。
定義方法1:競合の数
そろそろ流行が拡大するという「半歩先」、ライバルも2、3社現れだしたような状態から集中して取り組めるのが理想的です。
-雲林院奈央子(お寺ステイ創業者)
出典記事
起業前に、競合が既に2~3社いる状態→「半歩先を示す兆候」と言えます。
国内においても、すでにOmiaiなどの類似サービスが一定数のユーザーを抱えていた。
(中略)
Omiaiなどの競合サービスを使う中で、赤坂はユーザーとしていくつもの課題に気づいていく。
-赤坂 優(Pairs創業者)
出典はこちら
つまり、起業家が先発の企業のサービスにいくつもの改善点を見出せるタイミングが「半歩先市場」と言えそうです。
定義方法2:海外で立ち上がってる市場
「海外でオンラインデーティング市場が急成長していることを知ったんです。これは日本でも確実に伸びるなと思いました」
-赤坂 優(Pairs創業者)
出典はこちら
起業界隈で海外とは、通常米国を指します。
米国のGDPは、日本の約3倍です。
単純にGDP比較で、米国の3分の1ほどの潜在市場は日本にあると仮定できます。
米国で200~300億市場
=日本では33億~100億(200~300億の3分の1)の市場規模
=日本のVCが投資するには十分な市場規模
と言えます。
これくらいの市場規模が日本にあるなら、半歩先の市場と言えます。
半歩先の市場を見つける方法
まずテッククランチの英語版か、日本語版を読み、情報を収集しましょう。
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