起業家はアドバイス探しを避けよう
起業業界の偉人、馬田さんが素晴らしい上記の記事を紹介されてました。
以下、上記の内容を私が加筆修正します。
多すぎるアドバイスは危険
スタートアップエコシステムが発達し、起業家はアドバイスを多く得られるようになりました。
そこで逆に悩むことが増えたのは多すぎるアドバイスです。
起業家は「間違えたくない」という思いから、多くの人からアドバイスを得ようとします。
しかしこれをやりすぎると危険です。
意思決定が遅れてしまい、スタートアップにとって最も貴重な時間という資源を失ってしまいます。
起業家は、無意識に自分の起業アイデアをただ肯定してくれるアドバイザーを選びがち
起業家が自分のアイデアの良さを確かめるために、肯定的な意見を集めるアドバイス探しをしてしまいます。
これを Y Combinator ではアドバイス・ショッピングと呼んでいるそうです。
アドバイザーは1~2人を選ぼう
Y Combinator では優れたアドバイザーを1人選ぶことをお勧めしています。
そうすれば時間の浪費はなくなります。
ただし、完璧なアドバイザーはいません。
複数人の様々な視点を得ることはできなくなるでしょう。
またアドバイザーも時には間違うこともあります。
そうした限界を踏まえたうえで、優れたアドバイザーを選ぶ必要があります。
優れたアドバイザーは、新たな視点を提供してくれる人です。
人の話をよく聞き、学ぶことに意欲的な人です。
そして事業に対して楽観的な見方をしてくれる人です。
そんな人を1人、もしくは少数選んで、あまり耳を傾けすぎないように気を付けながら、アドバイスをもらってみてください。