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[解説] 起業で辛くても幸福を感じる科学的な方法
起業は、辛いです。しかし、辛くても幸福感は得られます。
幸福を感じるための3つの要素
エドワード・デシが主張する「自己決定理論」では、
人の基本的欲求は
①関係性(人間関係)
②有能感(他者と比べてどれくらい有能か)
③自律性(人生の選択肢を自由に決められるか)
の三つであると定義します。
出典:ハイディ・ハルバーソン やってのける (Kindle Locations 1435-1436)
①関係性
起業家は、起業前から良い人間関係を持つ努力をしましょう。
私には、起業を理解してくれる家族がいます。具体的には、私の妻です。
私が、起業で利益を出せず、事業がうまくいってなかった時、妻は、以下のように言いました。
「私はあなたが起業家だから結婚したの。私は稼げるし、あなたは起業をやり抜け。」
更に、私には起業を応援してくれる友人がいます。
彼らは、いつも私を励ましてくれます。
私の友人の数は多くありません。
起業家は5人に満たない、強固な人間関係を持つと良いです。
強固な人間関係を持つ起業家は、起業で辛い状況でも幸福を感じられます。
起業家は、起業に理解のある人に自分の時間を投資しましょう。
②有能感
「有能感」は、周囲への影響力を持つことや、それによって何かを得ることに関わりがあります。
知性をはじめ、何かに優れていることは有能感の感覚に結びつきます。
ハイディ・ハルバーソン. やってのける (Kindle Locations 1441-1442)
あなたは、何か強みを作ってから起業しましょう。
私は、起業前から営業、マーケが強みでした。
プログラミングや営業などの他者より優れたスキルは幸福度を高めます。
辛い時期でも、自分の強みで価値を生むと幸福感を得られやすいです。
③自律性
起業家は、基本的に自由で自律性は高く、幸福を感じやすい。
ただ、起業家は余裕のある撤退計画を持ちましょう。
余裕のある撤退計画は、起業家の自律性を支えます。
起業家は、お金が無くなると選べる選択肢が少ないです。
起業家は少ない選択肢から撤退計画を立てると、自立性の感覚を失います。
以下のnoteのように、撤退計画を立案してから起業しましょう。
最後に
幸福を感じるための工夫をして、やられにくいメンタルを獲得しましょう。