[要約]ポール・グレアム推薦、起業家が資金調達する方法 その①
ポールグレアムのブログの日本語訳:
英語原文:
上記のブログは長文です。
重要部分を抜粋して以下にnoteにします。
資金調達方法は主に5つ
1.友人と家族から
2.コンサルティング業務から
3.エンジェル投資家(裕福な個人)から
4.シードファンディングファーム*
5.ベンチャーキャピタルファンド*
*4,5はその②のnoteで詳細を書いてます。
今回のその①のnoteでは、1~3の資金調達方法の要点を以下にまとめます。
1.友人と家族から
メリット:
起業家は、彼らを見つけやすい。
デメリット:
あなたが事業と個人的な人生をごっちゃにしてしまう。
彼らは経営の素人で、経営の助言はできない。
重要な点:
私は、友人と家族から資金調達はおすすめしないです。
起業は、ほとんど失敗します。
友人や家族から資金調達し、起業に失敗したら人間関係に悪影響が出ます。
今は、数百万円なら日本金融公庫から以下のnoteのように、個人保証なしで資金を借りられます。
2.コンサルティング業務から
メリット:
あなたが起業家として売りたい何らかのアイデアが有るとする。
そして、そのアイデアを実現するコンサル業務を受ける。
手作業のコンサル業務を徐々に、アプリで自動化する。
アプリをコンサル先以外の他社に、手間をかけずに外販する。
徐々に起業家の会社はコンサル企業からプロダクト企業へと進化できる。
これは顧客が、あなたのプロダクト開発費用を払ってると言える。
デメリット:
顧客は、あなたに電話をかけてくる。電話はあなたの集中力を削ぐ。
重要な点:
私の会社は、コンサル業務から資金を得て、アプリを大きくしました。
Facebookのマークザッカーバーグも、起業初期は、他社の外注案件を受けて資金調達し、Facebookを開発しました。
この方法は、おすすめ。
3.エンジェル投資家(裕福な個人)
メリット:
エンジェル投資家は、通常経営のプロです。
故に、お金だけでなく、経営の助言もしてくれる。
デメリット:
エンジェル投資家は、起業家にExit(M&AやIPO)を求める。
つまり、起業家は事業の早い成長を求められる。
起業家は、Exitのため、自分が嫌いなビジネスを実施する必要があるリスクに陥ることがある。
重要な点:
良いエンジェルは、良いプロダクトを持つ起業家か、紹介でしか起業家に会わないです。
あなたに良い人脈がないなら、まずは良いプロダクトを作ろう。