[起業家向け]VCのブラッド・フェルドの教え抜粋 その④
今回は、最終回のその④です。
その①はこちら
その②はこちら
その③はこちら
熱意を持つ従業員と、執念を持つ従業員の違い
熱意を持つ従業員は、仕事の結果にこだわるが、失敗は苦手。
執念を持つ従業員は、失敗をなぎ倒して成功するまでやる。
起業は辛いことが多いので、執念を持つ従業員の方が重要。
出典:Passion vs. obsession
仕事の技術を持つ従業員と、社風にあう従業員、どちらが重要か
社風にあうのが絶対必要。ほとんどの場合、仕事の技術は教えられる。
出典:Passion vs. obsession
ビジネス感覚
起業家のチームは、半分以上はエンジニアであるのが良い。
4人のチームが1人だけエンジニア、3人がビジネスの人だとする。
すると、3人が1人のエンジニアをいじめる。「早く売るものを完成させろ!」と。
出典:Business acumen
起業の専門知識を経験者(先輩起業家など)に聞く
起業家は、起業の問題の解決法を質問すべき。
多くの起業の問題は回避が可能だから。
ただ、優れた助言できる人は忙しく、優秀な人ほど、会ってくれない。
質問をしたい起業家は、自分を磨き、人脈を広げる努力が欠かせない。
出典:Business acumen
起業分野の知識や経験
起業したい分野の知識や経験があると、何が悪いかすぐ判断できる。そして、時間を無駄にしない。
起業の業界の経験だけでなく、営業の経験、サポートの経験、モートを作った経験などもあると、時間を無駄にせず済む。
なるべく、専門知識が偏らないチームメンバーで複数人起業しよう。
出典:Domain knowledge and experience