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一泊二日でハイキングに行った話②
こんにちは。
今回はハイキングでの二日目とキャビンの様子などについて話せたらいいなと思います。
小屋はDNTが運営している小屋で、ベッド、食器などの基本的なものはそろっていたので、もっていくものとしては、自分が食べるだけの食べ物だけでした。正直これでもかなりの重量になるので、食器などを持っていく必要がなかったのは、ありがたい限りです。
トイレはありましたがシャワーはありません、水道も通っていません。
まあつまりそういうことです笑。
ただ水の確保は近くに川が流れているので、容易に確保できます。
ノルウェーの川の水は基本的に飲むことができるので、幸い道中たくさんの川があったので水の確保には困りませんでした。
そこそこ肝心なのが、水の味じゃないかなと思うのですが、どうおもいます?
めちゃくちゃ水がおいしいんですよね
ノルウェーは水道水もおいしいんですけど、流れている水は本当においしいです。川で冷やされた大自然のはぐくむ水は格別においしいです。
もちろん体を洗ったりするのにも使いました。死ぬほど冷たかったけど笑
こういう些細なところでも大自然の素晴らしさを感じられます。
問題は小屋に到着するまで19時までに到着しないと自分のベッドがなくなることを知らなかったことです。
事前に予約をしていったのですが、19時までに到着しないとほかの人が使ってよくなるらしく、到着したのは20時を回っていた上に、まさかの満員。結果的に予約をしたのにも関わらず予備のマットレスで寝ることに、、
山中ということもあり、昼暑くても夜には10度を下回る気温になります。
それなのになぜか窓が開いていて風も吹きこむし、死ぬほど寒かったです。
え、閉めればいいじゃんて?
翌朝閉められることに気づいたんだよ!
というわけで夜は寒さと寝心地の悪さでほぼ一睡もできませんでしたとさ
ただいい経験になったし学びにもなりました。
次の買い物は寝袋になりそうかなあ笑
起床した後は午後から雨が降る予報だったので、早めに出発して下山を始めました。
そこでまた問題が、
その日は日曜日。
バスが走っていない
そもそもノルウェーは日曜日はほとんどの店も閉まりますし、交通機関も町の中心地でない限り止まるか、便数が大幅に減ります。
山の中のバスが日曜日に走っているはずもなく、本来バスが走っているはずの道約7キロを徒歩で進むというね。
まあ正直舗装されている道を歩いていくので山登りに比べたら楽なんですけど、何しろ長い!
これまた休憩入れて4時間くらいかかりました。
駅がある町が見えたとはみんなcivilization!とか叫んでました笑。
道なき道を二日歩き続けた身からすると小さい町でも十分文明を感じるのです。
そこからまた電車に乗って市内に戻ってきたのですが、
全身痛いし、精神的な部分も疲れているしで夜の21時頃には寝てしまいました。
帰ってきた時には本気で二度と行かないと思ってたんですけど、写真見てたら間違いなくいくのだろうなと思っています笑。
それくらい景色がきれいだし、まあハイキングという物自体そういうものなのかもしれませんね。
いろいろ予想外なこともありましたが、何もやることがなくて暇していた先週から比べたらだいぶ充実していたかなと思います。
月曜日の授業は言わずもがな死にそうだったんですが笑
ともあれ、ノルウェーらしい週末を過ごすことができてよかったです。
次回は何を書こうかね。また考えます。
それじゃまた次回
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