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英語で生活していて感じること

こんにちは。ノルウェーに来た時と比べてだんだん日が短くなってきています。とはいえまだまだ日の入りは20時ごろなのですが、オーロラがもう見えているみたいです。友達は結構見ている人が多いのですが、何しろ自分は早く寝てしまうので、まだ見れていません笑。まあこれから時間はたくさんあるのでいつか見れるでしょう。

現在1か月と半分くらいノルウェーで生活を初めて経つのですが、英語で生活をしていく中で、感じたことがいくつかあるので今回はそれについてかけたらいいかなと思います。


英語で生活している中での正直な感想

これはあくまでの今のところの感想なので、きっと今後生活をしていく中で変わっていくことではあると思うのですが、率直な感想としては、
結局通じれば何でもいい
です。
まあいろいろ考え方はあると思うのですが、最近一番感じることです。

自分自身日本にいるときも大学の授業は英語で受けていることが多かったので、英語に対する抵抗はもともとあまりないのですが、やはり留学生活が始まったばかりの頃は話している英語があってるのかなとか通じてるのかなといつも考えながら生活をしていました。ただ、結局会話が成り立っている以上相手に自分の言っていることは通じているのです。

もちろん自分の言いたいことが言えないことは時々あります。そういう時はまだまだだなと思うし、通じていても文法的に正しくないときがあったり、単語のニュアンスが違うなと思うことがあったりします。
まあ英語が母国語ではない以上そういうことが起きることはある程度仕方がないことだと受け入れることが大切だなと思いました。

もっと言えば、英語を母国語として話している人は少ないのです。ほとんどの人が外国語、または第2言語として話しているという気づきは英語を話すということにおいて大事なマインドなのではないかなと思います。
自分の周りの人も英語が母国語の人は一人しか知りません笑。
ノルウェーという国にいるからそういうことになっているのは間違いないのですが、世界規模で見てもそんな感じじゃないでしょうか。
もちろん、第2言語として話す人にもネイティブレベルで話すことができる人はたくさんいますし、特にヨーロッパ圏の人たちは自分からすればネイティブといっていいレベルの英語を話します。
だからこそ、学びが多くて楽しいのですが、自分ももっと話せたらなと思うことはたくさんありますし、もっと話したいのに言いたいことが出てこない自分にくやしさを感じることもあります。これは今後に期待したいと思います。

最近気づいたこと

最近生活していて英語には生活する中で学ぶことができる英語とそうではない英語の二種類がありそうだなということに気が付きました。

生活する中で学ぶことができる英語

  • 口語表現

  • 学校で学ぶこともないような生活に必要な英語

一つ目の口語表現は言うまでもないと思うのですが、これは英語で生活することによってしか得ることができないものだなと感じています。
前述したとおり、日本にいるときも大学の授業は英語で受けていたし、ディスカッションをすることもあったけれども、口語表現がたくさん出てくるような環境にはいませんでした。
すごく感じるのは、知っているのと使えるのは全く別物だなということです。

いくつか例を挙げたいと思います。

  • I mean it! まじなんだって!

  • I mean ~

  • You know~

  • It sucks. 最悪だ。だめだこりゃ。

まだまだたくさんありますし、いわゆるFワードは会話の中でしょっちゅう出てくるのですが、これは割愛します笑

I mean とかyou know という表現は日本にいるときも耳にすることはあったし、映画などを見ていてもよくよく出てくる表現だと思います。
いわゆるつなぎ言葉というやつで特に大きな意味はないのですが、会話を始めたり、何かを考えているときに使います。I mean に関していえば、becauseの代わりに使うことも多い印象をうけます。
1日生活している中で一番聞く表現です

その他二つもたくさん聞きますし、とっても便利なんですよね笑
ただ前述のとおり知っているのと使えるのは別物です。
ネットで意味を調べたり、会話の中でどんな風に使われているのかを分析したりしてやっと意識しながら会話の中で使えるようになってきたかなという感じです。
周りの人には絶対気が付かれないのですが、こういう表現が少しずつ増えていくだけで自分の中でテンションが上がりますよね笑
こういう表現は周りに英語がたくさんないと培えないものだなと思います。

二つ目に関しては日常生活に出てくる英語です。

  • 料理の時に出てくる英語

  • 買い物をするときに使う英語

  • 動物、体の部位、食べ物など名詞

これらに関しては明らかだと思うのですが、日本の英語教育では特に触れられない部分、もしくは小学生などが遊びのレベルで触れる英語に分類されることが多いものだと思います。特に3つ目の名詞に関しては正直普段あまり使うことがないものは特になんだっけとなるんです。

上二つのものに関しては、全く知識がなかったので、こっちに来てからyoutubeなどを見て学びました。まだ完璧に覚えているわけではないのですが、日本にいるときに絶対に必要ないものなので、習得が必要なものかなと思います。生活する中で使うこともあまりないのですが、知っていて損はないでしょう笑

基本的に生活する中で学ぶことができる英語は日本語で無意識に使っているような表現がとっても多いなと思います。
それを言いたいときに出てこないととってもムズムズするんですよね笑
通じる人がいることを願います
いずれにしても修行あるのみ

留学に行っても学ぶことができない英語

かなり極端な題になってしまっていますが、会話を成り立たせていくために必要ものでかつ会話の中で習得することが難しいと感じるものです。

  • 文法的な部分

  • ほとんどの英単語

ここにおいて言いたいことは、言語である以上そもそも通じさせるために必要なことは最低限抑えておく必要があるということです。

当たり前なことだと思うじゃないですか、でも結局ここが一番基礎であり大切な部分だなと常々感じています。

文法がちゃんとできていないとそもそも自分が言っていることが自分が伝えたいように伝わらない、もしくは理解できないということが起きますし、会話の中で気づくことは難しい要素だなと感じます。
自分も会話をしている中で、時々、
あ、なんかおかしい
と思うことがありますし、伝わってないなと思うこともあります。

特にやばいのがこれは日本人の中でもかなり有名なのですが、

日本人は
「違う?」という問いに対して
「うん、違う」と答えるので、「Yes, it is not」
という英語においてありえないことが起きるのです。

英語では
聞かれたことに対して、違うのかそうなのかという答えが優先されるため、この場合、「No, it is not」と答える必要があります。

これは今でも時々やってしまうし、やるたびに言い直すということが起きています笑。

日本の英語教育は読みの練習ばかりで意味がないといわれることがよくあるし、その考えに対してはある程度の同意をするのですが、結局文法がある程度ちゃんとしてないといけないなと思います。

単語の部分に関しても自分で学ぶ以外の方法はないなと思います。
大学で授業を受けている以上、論文を読んだり、自分の意見を記述したりする場面があるのですがそういう場面で貪欲に少しずつ習得していくしかないのだなと思います。ただ同時にこれが一番大変なことは間違いないのですが笑。
どんどん読み進めたいのに、一つの単語のために時間を使わなければならない。でもそれを調べずに先に進めていたらあとからとっても大切な単語であったことに気づき一から理解しなおし。
ここにいつも起きることを記述することによって自戒にしたいと思います笑。

まとめ

一言でまとめるならば、言語学習は理論と実践がバランスよく取り入れられることによってはじめて意味をなすものだということでしょうか。
えらそうな言い方になっている気がするのですが、最近すごく感じています。失敗を恐れないということに関しても、失敗することに慣れてしまえば、それに対しても何も感じなくなるというある種の感覚麻痺をおこして、結果的にそれがプラスに働いていると感じています。

長くなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございます。
共感できる部分があれば幸いです。
今後もいろいろなことを吸収して成長していくことができるように頑張りたいと思います。








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