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2月のリニューアルに向けて

はじめてのnote。そして2月中旬にせまるパッケージリニューアル。
これから少しずつ、こちらに頭の中をまとめていきたいと思うのです。

なぜ、リニューアルをするかって?
2020年4月に迫っている表示の変更に合わせるためというのが一番の理由。
ただ、変更するだけだと、そのまま過去のパッケージが廃棄物になってしまう。経費がただただ大きくなるだけなので、どうせだったら攻めようよ、というわけです。

リニューアルのポイントは3つ。

・経費削減!少しでも煎餅にお金をかけたい!

これが最も大事なこと。今のギフト市場って、どうしてもパッケージにお金をかけなければならない状況なのです。これは洋菓子に限ったことではなくて、和菓子にも必要不可欠なこと。
そんな呪縛から少しでも解き放たれるべく、デザイナーではなく、包材屋さんのおかかえデザイナーに絞ってコンペをしました。
結果、すごく満足のいくものができたし、全体のコストカットは少なからずできたのではないかと思っています。

・持って帰ったあとの処理を楽にしたい!

次に大事なのがこれ。ギフトとして商品をもらったり、自分用に買って帰った人が楽に処分できる包材を選びたかった。
煎餅というと缶のイメージが強いと思うけれど、缶ってけっこう高いんです。そして、処分に困る!
だったら湿気ないようにするためにビニールの強度を上げて、全部紙の箱にしてしまった方が皆ハッピーなはず。
そして、可能な限りプラスティックトレイもやめて、紙トレイにすることで環境にも優しいじゃない!と思ったわけ。

・デザインに想いを込めたい!

これが最後。以前、パッケージリニューアルをした時は、デザインコンサル会社がいろいろな提案をしてくれて、その中から我々が選ぶというスタイルでした。(個人的には入社したてでよく分かっていない部分もあるけれど。)
でも、今回は、しっかり想いを込めよう!ということで、我が家に代々伝わる「1枚1枚心を込めて手をぬくな!」という言葉をデザインに落とし込みました。そして、さらに、上記格言!?をぶつぶつ呟くおじさんもセットでデザインに忍び込ませています。

リニューアルに伴い、売上が瞬間的にどう変わっていくのか、心配な部分もあるけれど、完成してきた商品を見ると、そんなことは気にしないで良いのではという出来。
ここまで、半年間、一心不乱に突き進んでくれているスタッフたちに最大限の感謝を!

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