煎餅ではないもの
今年屋号を変えたMATSUZAKI SHOTEN。煎餅とお客様をつなぐ新しいチャンネルとして、煎餅ではないものを販売することはずっと考えていました。それこそ、4丁目並木通りに本店があった際、2階のお茶席でアクセサリーや手ぬぐいを販売することにチャレンジもしました。
しかし、なかなか煎餅屋の中で他のものを売るとなると、見せ方、ボリューム感、ブランディング、様々な要因で難しいことを痛感。そのような過去を経てたどり着いたのが、屋号から煎餅を取るということ。そして、煎餅ではないものを販売しても、良い感じに見える内装だったわけです。
本日、10月29日より開催されるJTCW(Japan Traditional Crafts Week)はまさに、そんな僕のイメージする新しい松崎商店の第一歩にふさわしいイベントでした。
JTCWについては、こちらのHPにこうまとめられています。
日本各地の伝統的工芸品が東京に集う14日間
JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK(JTCW)は、日本各地で作られる「伝統的工芸品」を東京の素敵な38のライフスタイルショップで紹介し、「創り手」「売り手」「使い手」を繋ぐ、年に一度、14日間だけの応援イベントです。
https://jtcw.jp/2021/about/
三河出身の瓦せんべい屋である松崎商店は、同じ土地で鬼瓦をつくる三州鬼瓦工芸品さんの作品・商品を展示販売いたします。細かい手仕事によってつくられた鬼面や現代アレンジとしてうまれたティッシュケース、さらには、日常使いができるかわいいお皿たちまでご覧いただくことができます。
このJTCWはMATSUZAKI SHOTENになった理由を象徴するイベントです。ここをスタートに、今後も、いろいろなポップアップをしていきますので、ぜひ、東銀座にお立ち寄りの際は、中を覗いていってください!もちろん、僕もしょっちゅう、店の裏で仕事をしているので、見かけた際は、お声がけを!笑