オリンピック新種目 3x3バスケ
こんにちは。
今日は、3x3バスケについて語ります。
最近めちゃくちゃアツいスポーツだと個人的には思いますね。
「初めて聞いた!」「ふつうのバスケとなにが違うの?」という方も多いと思うので、できるだけわかりやすく魅力を伝えていきます。
魅力その1:ノックアウト制で勝敗が決まる
3x3バスケの勝ち負けは、以下二つの条件のどちらかを満たしたときに決まります。
・10分の試合時間の末、得点が多いチーム
・先に21点を決めたチーム
注目すべきは後者です。
この「21」という数字が試合のカギを握ります。なお、バレーボールや卓球のようなデュースはないので、21点目が決まったその瞬間に試合終了です。
21点に近づくにつれて、会場のボルテージが上がるのはとても面白いですね。
スコアが20対20のときなんかはもう...とんでもないことになります。
会場全体大熱狂です。
参考までに、ノックアウトやブザービートの瞬間を集めた動画を載せておきますね。多少なりとも会場の雰囲気が味わえると思います。
あと、試合の時間が短いのも魅力的だと思いました。
僕なんかは野球観戦していると、5回の中盤あたりで睡魔に襲われることがあるんですよね...野球ファンの方々申し訳ございません...
3x3バスケの場合、そんなことはないです。何と言ったって10分で終わりますから。
たしかに少し短すぎないかという気もしますが、その分中身がぎゅっと詰まった濃い試合内容となっておりますので、ご心配なく。
魅力その2:オフェンシブで速い展開
こちらは先ほど述べたノックアウト制にかかわってくるのですが、21点というゴールがあるおかげで自然と試合がオフェンシブなものになります。
つまり、ゴールにアタックする回数が増える分、シュートの回数も増えます。
大多数の観客のみなさんが求めているものって、やはり得点が入る瞬間ですよね。野球でいえばホームランだったり、ラグビーでいえばトライだったり。
シュートの機会が増えることによって、そういった得点が入りそうな瞬間がたくさん生まれるわけですから、やはり見ていて楽しいです。
それと、サッカーやバスケに詳しい方なら分かるかもしれませんが、1対1の状況で個人技を使ってディフェンスを抜いたときなんかも盛り上がる瞬間の一つだと思います。
3x3はその状況が起こりやすいです。
なぜなら、スペースが広いからです。
本来のバスケの試合は自分チームと敵チームを合わせた10人がコートを占めていますが、3x3の場合それが6人で済みます。
この4人の存在が消滅することによって、コートに広大なスペースが生まれるわけです。
空いたスペースを存分に使って繰り広げられる1対1では、思わず観客も声を上げてしまうほどの選手たちのスキルがたくさん見れます。
こちらにそんな個人技だらけの動画も載せておきます。
Ankle Breakersというのは直訳すると「足首を壊す者たち」です。
圧倒的なドリブルによって、ディフェンスが一歩も動けない状況を生み出す人たちです。その一歩も動けない状況を「足首が壊れている」と形容しています。
激アツですね。
魅力その3:抜群のロケーション
最後は競技そのものにはあまり関係ありませんが、試合会場の良さです。
先ほど挙げた動画を見てくださった方々はもうお気づきかもしれませんね。
3x3の最大の特徴は、場所を問わないことです。
ショッピングモールの中だったり、渋谷の広場の一画だったり、海沿いの公園だったり...世界各国いろいろな場所で開催されています。
少し紹介しますね。
・ショッピングモール
・横浜赤レンガ倉庫
・平安神宮
・デブレツェン(ハンガリー)
・アムステルダム(オランダ)
観戦無料のところも多いので、観光ついでにフラっと試合を見ていくなんていうのもいいですね。
試合をする人も、見る人も、こんな最高のロケーションだったら印象に残りますよね。
まとめ
いかがだったでしょうか。
少しでも興味を持った方がいらっしゃれば幸いです。
これからますます人気が出てきそうなスポーツなので、ぜひみなさんも一度試合観戦をなさってください。
東京オリンピックでも大注目です。
3x3に限らず、やっぱりスポーツって最高ですよね。
早くコロナが収束して、思いっきり体を動かせる日がくるのを楽しみに、あと少し辛抱しましょう。
がんばろう日本。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?