議会質問が新聞に取り上げられました
【活動】
昨日の私の議会質問が新聞に掲載されました。
Yahooニュースにも乗っています。
内容は、市の職員の大量退職についてです
「待遇に不満、市職員が大量退職 22年度35人、5年で100人超」
給与、県内市町村平均下回る 埼玉・戸田
https://news.yahoo.co.jp/articles/cd840003bf59286ad6484f56febe67d39167ebd5
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「戸田市議会 令和6年6月定例会 一般質問」
質問者: そごう
答弁者: 戸田市 市長
議題: 戸田市職員の労働環境改善について
概要:戸田市職員の退職増加、職員アンケートの結果、そして近隣自治体との比較などを踏まえ、以下の項目について質問しました。
物価上昇への対応: 職員の給与への影響と具体的な対策について。
給与格差: 近隣自治体との給与水準の差と、それが退職の一因となっている可能性について。
給与体系の柔軟化: 専門性の高い部署における給与体系の見直しについて。
休暇取得: 職員が安心して休暇を取得できる環境整備と代替人員確保について。
働き方改革: 選択的週休3日制やフレックスタイム制の導入について。
その他: 名刺の公費負担、職場環境(外付けディスプレイ)、職員のやりがい向上について。
答弁概要:
市長は、職員の労働環境改善の重要性を認識し、以下の点を強調しました。
物価上昇への対応: 人事院勧告に準じた給与改定を行うとともに、地域手当の見直しなど具体的な対策を検討する。
給与格差: 近隣自治体との給与水準の差を把握しており、地域手当の見直しを含め、早急な対応を検討する。
給与体系の柔軟化: 国公準拠の原則から独自の設定は難しいが、DX人材の採用など、専門人材の確保に努める。
休暇取得: 代替人員の確保策として会計年度任用職員や任期付任用職員の活用を検討する。
働き方改革: 選択的週休3日制は慎重に検討し、フレックスタイム制は更なる柔軟化に向けて課題を整理する。
その他: 名刺の公費負担は必要性と効果を検討し、職場環境については業務に応じた外付けディスプレイの設置を検討する。職員のやりがい向上には、ワークライフバランスの確立、職員の希望実現、心理的安全性の確保が重要であり、具体的な取り組みを進める。
まとめ:
戸田市は、職員の労働環境改善に向けて様々な取り組みを進めています。今後も、職員の声を聞きながら、働きがいのある職場環境づくりに努めていく方針です。
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