ビジネス利用したい人向けFacebook&Twitter活用術
先日、Twitterのフォロワー数が目標の1万人に到達しました。皆様のおかげです。ありがとうございました。目標達成のために私がやったことの詳細は次回記事に譲るとして、今回はFacebookとTwitterの話をしたいと思います。
ちなみに私の各SNSのフォロワー数は、Twitterが1万人、Facebookはフレンド1000人/フォロワー1000人、Instagramが1.6万人ほどです。実はInstagramが一番多いのですが、こちらは運用コンセプトが全然違うので、今回はビジネス利用しているFacebookとTwitterの話に限定しました。1年半前はTwitterのフォロワー数が800人だったという、インフルエンサーでも何でもない私だからこそ、皆さんでもすぐに真似できるノウハウを提供できるのではないかと思っています。
今はTwitterの方が更新頻度が高い私ですが、元々はFacebookをメインに使っていました。その経験でいえば「FacebookもTwitterも両方使った方がいい」というのが持論です。そのためTwitterメインにシフトした今でも週に2~3回はFacebookに投稿しています。FacebookにはFacebookのメリットがあると感じているからです。
FacebookとTwitterの解説自体はネット上たくさん転がっていますが、ここでは私の実体験に基づく考え方やコツ、私見、解釈、主観的な印象を大いに交えながら、ちょっと偏ってるかもしれないけど他では読めない指南書としてまとめました。企業アカウントではなく個人アカウント対象です。仕事で個の影響力を高めるためにFacebookやTwitterをどう活用していけばいいか、という具体的な話です。
今さらかもしれませんが、Twitterと比較した時のFacebookの特徴をザックリおさらいすると、以下のような感じになります。
・実名制
・Twitterと比べると閉鎖的
・フレンドとの関係が濃い
・40代の男性が多い
・似た属性の人が集まりやすい
・経営者や要職者が多い
・投稿の自由度が高い
・人間関係でイイネされる
Facebookも色々な機能があるので使い方次第ですが、Twitterと比べるとやや閉鎖的な印象です。機能的には大いに拡散する余地はあるのですが、現実的には有名人でもない限り、Twitterほどには投稿は拡散されません。
Twitterと同じ機能としてイイネがありますが、Facebookのイイネは人間関係が強く作用します。「仕事でこんな良いことがあった」「家庭でこんな楽しいことがあった」といった、情報価値も娯楽性もそれほどでもない投稿でも、人間関係が強く働いてイイネはそれなりに伸びます。そのため、一時期のmixiのように日記的な使い方をしている人も多いです。
このような傾向を逆手に取ると、「ポジティブな感想や報告をベースにコンテンツ化する」を実践すると、Facebookで効率的にイイネを獲得することができるようになります。
例えば「この店美味しかった」はただの感想ですが、「この店はこういう特徴があり、こんなシチュエーションの時に使えます」と書けば情報になります。このように身近な体験を有益な情報に変換して投稿すると、情報に対するイイネに人間関係としてのイイネが加わり、イイネが伸びていきます。
何かを報告するときに全然違う話を混ぜるのも効果的です。例えば「今日は会社で勉強会をしました」ではなく「今日は会社で勉強会をしました。あと昼のランチがめちゃくちゃ美味しかったです」と書くと、勉強会とランチの両方に対してイイネが集まります。Facebookはイイネやコメントが多いほどフィードでの露出が増えるアルゴリズムであり、このようにして自力でリーチを伸ばすことができるわけです。
Facebookは実名制で人間関係や仕事が絡むことが多いため、嫌なコメントをされる機会は少ないです。また友人限定をはじめ対象者を絞り込んだ詳細な設定も可能で、コメント機能をオフにもできます。嫌な体験をしないように自衛できる機能が豊富なのもFacebookの特徴です。
心理的に距離が近いということは、リアルな展開に繋がりやすいということでもあります。フレンドから「今度飲みませんか」というメッセージが来ることは珍しくありません。
一方、人間関係や仕事が絡んでいるからこそ、気軽にフレンドを解除できない面があります。フレンドにとって興味がない投稿が多いと、フレンド関係は維持したまま「フォローしない」を選択されることもあります。また最近はアクティビティの影響を強く受けてフィードでの表示が決まるため、日頃からイイネやコメントのやり取りがないフレンドからは、ほぼ見えていない状態になっていることがあります。そのため、一回の投稿に対してフレンド数の約10%程度のイイネが集まれば上出来と私は考えています。
日本ではLinkedInが根付いていないので、事実上、国内最強のビジネスSNSです。私の場合、仕事で名刺交換→Facebookで繋がる→日ごろから情報発信→フレンドがシェアしてくれる→誰かが仕事相談、みたいな仕事化への一つの流れを作っています。その一方でFacebookは意外な人との出会いや、多くの人に名前を覚えてもらうのはやや不向きです。
Facebookのフレンドは承認制であり、唐突なフレンド申請は拒否される可能性があります。人間関係や仕事の繋がりが根底にあるため、フレンド申請時には、メッセージを添えることが推奨されます。
なお、面識がない人の情報を追いかけたい場合には、Twitterと同じ一方的にフォローする機能もあります。ただ、サブ的な機能ということもあり、Twitterと比べてフォロワーがどんどん増えることはあまりありません。
Facebookの利用者については、ガイアックスさんが無料公開しているデータが参考になります。
2018年6月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ
これを見ても分かるように、利用者のピークは40代にあります。50代、60代の利用も比較的多く、また男性比率もやや高めです。これは私がFacebookを使う中で感じる印象とほぼ一致しています。
職種的な特徴では、年配の経営者や企業の要職についている方がFacebook中心で情報発信していることが多い印象があります。文章力がある人がフレンド限定で貴重な情報を発信していることもあります。このような情報はTwitterでは決して得られないもので、私がFacebookを使い続ける理由の一つになっています。
Facebookの投稿には文字数制限がほぼないため、ブログ的に使ってる人もいます。私もしばしば1,000文字を超える長文を投稿しますが、それでも結構イイネは集まります。
私の場合、仕事の中で思いついたことで、かつTwitterでは書ききれないことをFacebookに投稿しています。Twitterでは仕事マシーンのような私ですが、Facebookでは仕事のことばかりではなく、関係ないネタも混ぜています。これは私のイメージに奥行きを持たせて、より覚えてもらうことを意図してやっています。(それが上手くいってるかどうかはわかりませんが)
またFacebook上でのイイネ数などを参考に、ブログ化やnote化を判断することもあります。この投稿も実は、数カ月前にFacebookに投稿されたものが草案です。ブログやnoteで本格的に書く前の実験場としての役割も果たしているわけです。ブログより投稿の敷居は低いため、より気軽に長文コンテンツを投稿できるのはFacebookの魅力の一つです。
上記のような諸々の特性をまとめると、私は以下のようにFacebookを使っています。
・仕事の中で名刺交換した方にフレンド申請
・気になる人はイベント等で出会ってフレンド申請
・面識がない経営者や業界有名人のアカウントをフォロー
・より親しくなりたいフレンドとは少人数の飲み会などを企画
・最近の良かった出来事などはできるだけ情報化して投稿
・参加したイベントのレポートなども情報化して投稿
・会社関連のアナウンスも情報化して投稿
・趣味やプライベートの話も情報化して投稿
・特定の趣味はグループを作成して投稿
・ブログ未満Twitter以上の雑感を情報化して投稿
・ブログやnoteの原案を投稿(反応が良かったら昇格)
・ブログやnoteを公開した時に告知
最後に、ここまで触れていなかったブログとの連携について。
フォロワーが大量にいるネット有名人ならいざ知らず、特に有名人でもインフルエンサーでもない人がブログやnoteをバズらせたいなら、フォロワーが少ない間はFacebookを重視すべきだと私は思っています。それは人間関係が影響しやすい特性とアクティビティでフィードに上位表示させるアルゴリズムを利用し、自力拡散する余地があるためです。
例えば私がブログを公開した際には、Facebookを起点として以下のようにソーシャルバズを発生させていきます。
(1) ブログやnoteを書いたら火曜日もしくは水曜日の朝8時もしくは夕方17時頃にFacebookで告知する
(2) ブログを告知する投稿は、リンクだけでなく、内容のサマリー、内容と関係する良かった出来事、内容と関係ない良かった出来事など、ブログを読まなくてもイイネを押したくなるような複数の動機をセットする
(3) こうすることで、まず関係が濃いフレンドからイイネが集まり始める
(4) Facebookは投稿後30分程度の反応でその後のフィードの露出量を決める。つまり序盤は人間関係でイイネを獲得していき、その後の露出を有利にしていく
(5) そのうちフレンドの中ではてなブックマーク(はてブ)をやっている人がブックマークし始める
(6) はてブが3つ以上溜まったら新着入りする。ここからはタイトルの影響力が強くなる。勢いがあるとそのままホットエントリし、BotなどがTwitterで拡散を始める
(7) はてブとBotを起点に、Twitterでの拡散が加速していく
(8) 同時にFacebookにコメントが入り始める。Facebookはコメントが入るとフィードの上位に表示させる特性があるので、バズが落ち着いたタイミング(投稿の翌日や翌々日など)、かつFacebookが閲覧されやすい8時もしくは17時ごろにコメントへの返信をする
(9) そうするとFacebookで再び上位表示され、イイネが再び集まり始め、シェアも持続する
(10) バズが落ち着いた時に、Facebookで成果を報告する。ブログがバズるというのは良かった出来事なので、大抵イイネしてもらえる。再び少量のイイネが上積みされる
当然ながらブログの内容が良いことが前提ですし、うまくいかないこともありますが、このようにFacebookのアルゴリズムを利用すれば、ある程度自力でバズの起点を作りだすことができます。
Twitterでも似たようなことは可能ですが、Twitterのタイムラインは時系列でなくなったとはいえ、未だ時間の影響は強く、Facebookと比べて自力でできることは多くありません。印象論ですが、フォロワーが2,000人以下だとツイートしてもスルーされることが多いです。一方、Facebookはフレンドが300~500人くらいで上記の流れを作ることができます。(もちろんフレンドにFacebookのアクティブユーザーを多く含んでいる必要はありますが)
というわけで、Facebookじゃないと得られないメリットは結構あるので、現在TwitterオンリーでFacebookは放置しているという方は、これを機にFacebookも試してみてください。
私がFacebook中心だった頃、Twitterは投稿の障壁は低いが文字数制限があって自由度が少ない、その結果運用が難しい、という印象がありました。そんなTwitterは、Facebookと比べると大雑把には以下のような特徴があります。
・匿名OK
・Facebookと比べてオープン
・フォロワーとの関係が薄い
・20代~30代中心
・利用者の属性は幅広い
・気軽に投稿できる
・人間関係があまり効かない
・内容が良くないとイイネやRTされない
Twitterには色々な属性の人がいるので、「こうするのがいい」と一概には言えませんが、私は「自分や会社の認知拡大」を目的で使っています。Facebookが「リアルで知り合った人との関係維持」なので、同じSNSでも役割は異なっています。
そんなTwitterを象徴する言葉の一つは「ドライ」です。フレンドの概念がなく一方的にフォローできるTwitterは、それ故にフォロワーとの人間的な関係性は希薄です。お互いフォローしたことを忘れていることさえあります。Facebookのような人間関係が効いたご祝儀イイネもあまり付きません。
人間関係が効きにくいということは、ツイート自体にコンテンツ力がないとイイネもRTも伸びないということです。しかしコンテンツ力さえあれば、例えフォロワー数が少なくても大量に拡散させることができます。フォロワー数2~3桁の人が、面白いツイートをして数万のイイネやRTを獲得していることは珍しくありません。一方、フォロワーが数万もいるインフルエンサーのツイートなのにイイネもRTも一桁、みたいなことは普通に発生します。
Twitterの拡散性が高いのは、人間関係が絡まないからこそともいえます。コンテンツ力さえあればまったく接点のない人にツイートを届けることができます。つまりバズが起きやすいということです。フォロワー数以上のイイネやRTを獲得するのも、Facebookに比べると比較的容易です。大きなバズを起こすと知らない人たちからどんどんフォローされます。一日で数百のフォロワーが増えることも珍しくありません。
このように、人間関係に紐づく忖度なく、ツイートが純粋にマイクロコンテンツとして消費されていくのがTwitterです。これは魅力のないコンテンツをただ漫然とツイートし続けても注目度は上がらず、フォロワーも増えないことを意味します。フォロワーを増やしたいなら、ターゲットを絞り、テーマを一貫させ、コンテンツ力を高める、といったオウンドメディア的な運営が求められます。つまりビジネス的に利用したいなら、良質なコンテンツを継続的に発信することが、Facebook以上に求められるわけです。
私の場合、まず良質なコンテンツをコンスタントに生み出すためには、例えば以下のようなネタ作りの工夫をしています。
・社員にメールやチャットで伝えたことをツイート
・顧客に説明してあげたことをツイート
・同業者に話したことをツイート
・企画書を書きながら考えたことをツイート
・本を読みながら思ったことをツイート
・生活の中で思ったことをツイート
・他のツイートを読んで持ったことをツイート
要するにTwitter用に時間を作るようなことはせず、日常の自然な流れの中で書いたこと、思いついたことを、そのままツイートするようにしています。こういうスタイルのため、机に向かって企画書の内容をフル回転で考えているときほど、Twitterの更新頻度が上がったりします。また仕事の中でやり取りした言葉は、相手がいる上で使っている言葉なので、一定の質が担保されていることは多く、ツイートの候補になりやすいです。
またTwitterの活動を継続するために、以下のようなことを心がけています。
・楽しんでやる
・嫌なことはしない
・気乗りしないときはツイートしない
・リプライに無理に返事しない
・皆に支持されると思わず割り切る
・投稿数やイイネ数のノルマを決めない
とにかく無理をせず、自然体で、自分の興味が赴くままにやっていくのが、継続的に投稿を続けていくための秘訣と考えています。
Facebookだとリアルの人間関係や仕事がベースとなるため比較的フラットな関係で繋がりますが、Twitterは勝手にフォローして一方的に観察するだけになるため、影響力の高い人物に対してファン意識が醸成されやすい一面があります。ただそれでもフォロワーとの距離が縮まるわけではなく、「飲みましょう」といったように話が発展することは少ないです。
こちらもガイアックスさんのデータからの引用ですが、利用者の年齢層はFacebookと異なり、20代がピークとなっています。
実際には40代の利用者も多いですが、Facebookのように「40代男性」という明確な利用者像はありません。職業も多種多様で、経営者、投資家、コンサルタント、クリエイター、エンジニア、普通の会社員、フリーランス、学生と、幅広い属性のユーザーと出会うことができます。世代や人脈を超えて、普通に生活していると絶対に出会えないような人たちにまで自分の声を届けることができるのが、Twitter最大の魅力です。
ただし、多種多様といってもこれが社会の縮図というわけではなく、Twitterならではのクセの強さみたいなところもあります。「Twitterでバズる=世間の大多数でも受ける」というわけではありません。
特に、Twitterには反体制的・攻撃的・感情的・近視眼的な思考の人も多いです。社会的弱者からの共感を得やすいツイートは指示されやすく、一方で経営者や企業の要職にいる人の発言をすぐ「ブラック企業」とレッテルを張りたがる人もいます。一個人の主張を自分への批判と受け取って「FF外から失礼します」と感情的なリプライをしてくる人もいます。それは受け手が悪いのではなく発信者の書き方が悪い、という発想をする人もします。
多種多様な人に情報を届けることができるということは、面識のない人物から唐突な批判を受けるリスクが高いということでもあります。これはTwitter における負の側面です。Twitterは以下のような特性を持っているからこそ、いわゆる「クソリプ」が発生しやすい構造になっています。
・前提の共有がない人も含め、誰にでもツイートが届いてしまう。
・140字しか書けず、細かく配慮した書き方が難しい。
・知らない人に対してリプライしてもいい空気がある。
・匿名故に、人の本性が露骨に出る。節度が無い人も多い。
20年近くネットでコミュニケーションを取り、10年近くブログを書いている私にとって、ネットでの批判的コメントは特別な体験ではありません。クソリプを目にして心に波風が立つことも今さらありません。ただこれまで不特定多数の人からの批判を受けた経験がない人にとっては、Twittetは嫌体験のリスクが高いSNSともいえます。フォロワーが多くなり影響力が高まるほど、心無いリプライを目にする機会は増えていきます。
このようなクソリプへの最善策は、とにかく無視です。クソリプユーザーとのバトルを楽しむつもりでないのなら、決して相手にしてはいけません。
例えるなら彼らは『バイオハザード』でいうところのカラスのような存在です。一匹一匹構っているとキリがなく、相手にするほどどんどん仲間が集まってきます。彼らは特殊な能力もなく攻撃力が非常に弱いクリーチャーです。ストーリーにも一切関係なく、相手にするとただ弾を無駄に消費するだけの存在です。多少つつかれても無視して一気に走り抜けるのがカラスへの適切な接し方です。クソリプもこれとまったく同じです。このような割り切りやスルー力が、Twitterをやる上ではある程度求められます。
こういったTwitterの良し悪し諸々をまとめて、私はTwitterを以下のように使っています。
・仕事中に生まれた言葉はコンテンツ化してどんどんツイート
・コンテンツはテーマを決め、継続的に、高頻度でツイート
・コンテンツ力が肝なので試行錯誤して自分のスタイルを磨く
・ツイートはそれ単体でコンテンツになるように編集
・無理をせず、自然にツイートしたいと思った時にする
・個人的な出来事や趣味の話は極力しない
・匿名性を活かして質問箱などで交流
・気になる人物はどんどんフォロー
・Twitterで反応が良かったテーマは後にブログ化
・クソリプなどは無視して相手にしない
・ブログやnoteを公開した時に一応告知
Facebookと比べてクセのあるTwitterですが、その拡散力と幅広い出会いの可能性はFacebookにはない魅力です。特に自分の名前を幅広く知ってほしいのなら、Twitterの活用は不可欠です。
まとめ
TwitterとFacebookで両方のアカウントを持っていても、両方をアクティブに使っていることは少なく、多くの場合どちらかに偏っているのではないでしょうか。ただ上記の通り、できることがそれぞれ異なるため、ビジネス目的でSNSを使うなら両方やっておいた方が得策です。どちらしか使っていないとリーチできない集団が生まれるためです。
コンテンツに関しては、私はそれぞれで独自コンテンツを投稿するようにしています。TwitterからFacebookにツイートを転送する機能もありますが、それは使わず、プラットフォーム特性に合わせて内容を出し分けています。フォロワーやフレンドは自らの大事な顧客と捉えて、それぞれの顧客をそれぞれ楽しませる、あるいは役に立ってもらう、という視点で投稿しています。その方が結果的には自分への信頼や価値が高まると考えてるからです。
この辺は何かエビデンスがあるわけではなく、テイラー・スウィフトのソーシャルメディア運用術を調べている中で真似しようと思った部分です。(テイラーはTwitter、Facebook、Instagram、Tumblrとそれぞれのプラットフォームで異なるコンテンツを発信している)
私自身は、究極的には、SNSなんてそれぞれ自由に好きに使えばいい、と考えています。ただ、ビジネス利用を前提とすると、セオリー的なことに従った方が良いケースも多いです。ここで紹介したことそのセオリーになるのかわかりません。ビジネスの形態や目的が変わればセオリーも変わるので、これらが誰にでも当てはまるとは思っていません。ただ、現時点でFacebookもしくはTwitterをうまく使えていないという人にとっては、自分なりのSNS運用法を確立する一つのヒントになるのではないかな、とも考えています。真似できる部分から真似してみてください。
最後に、私のFacebookアカウントとTwitterアカウントのリンクを張っておきます。私が具体的にどんな投稿をしているかなどは、これらアカウントをフォローして観察してもらった方が分かりやすいでしょう。気軽にフォローしてみてください。
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