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菅平高原で野焼き

草原再生、維持と聞くとすぐに連想するのが「野焼き」。
阿蘇などが有名ですね。

菅平高原でも、国立公園なので規制があって非常に限られた面積ではあるものの、この時期に毎年行っています。

筆者(tobi)も初めて参加させていただきました。

バーナーを持って集まります。自分は知らなくて持っていかなかったので、お借りして交代で点けるとき以外はデクノボー状態…

燎原の火、というくらいなのでよく燃えるかと思いきや、昨夜から早朝まで雨が降っていたので草が湿っていたためなかなか進まず。点けても消えてしまうもどかしさ。

草原再生で、森林化とともに食い止めないといけないのがササ。
しっかりと燃やしたいのですが、ササは火にも強く、かなり強い火にならないと燃え残ってしまいます。

時間が進むにつれ乾いてきて、後半はまあまあ燃えたようです。
菅平地域の方々や、草原再生に取り組む筑波大学菅平高原実験所の方々だけでなく、消防署の方、消防団の方々など多くの人がかかわる野焼きだけに、日程の変更は難しく、その日の状況を受けれてベストを尽くすしかありません。

来年はしっかりとバーナーを持参して参加したいと思います。

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