やっぱり「なぜその仕事を目指したのか？」を知るのは面白い−向井千秋さんが気になって
宇宙へ行った古川聡さんのニュースからつい気になって調べたら人生って面白いなと思った話を。
夕方、無事打ち上げのニュースから他の宇宙飛行士が気になり出す
宇宙飛行士の古川聡さんの乗ったアメリカの宇宙船が無事打ち上げられたニュースを読んだ。
そこから、過去の宇宙飛行士が気になり（特に女性）、山﨑直子さん→向井千秋さんとWikipediaを読んだ。
ふと向井千秋さんが宇宙飛行士になったきっかけが知りたくなる。バリバリの心臓外科医がどうして宇宙飛行士に？
医学部に入る過程は細かく書かれていたけれど、宇宙飛行士になった部分の記載はWikipediaにはなくて、余計気になって検索！
向井千秋さんが宇宙飛行士になる意外なきっかけ、発見！
そうしたら2018年の連載インタビューコラム発見！！
当直明けの向井千秋氏が、病院でコーヒーを飲みながら新聞を開くと、日本人宇宙飛行士募集の記事が偶然目に留まった。「え？ こういう時代になっちゃったんだー」と驚いた。ロシアや米国の軍人しかなれないと考えていたが、日本人で、しかも科学者や研究者が宇宙に行けることに感激したという。
（中略）
記事を読むと、宇宙で行う実験内容などが書いてあり、その中に宇宙医学なども含まれていた。向井氏は「面白そうだな」と思って、記事を切り取って財布に入れたという。チーフレジデントを終え、受け持ち患者もなく、研究に従事できる期間に入ったタイミングだった。
「そういえばガガーリンが地球は青かったと言ってたよな、などと考えた。重力のない世界ではどんなことが体に起きるかとか、すごい興味持っちゃって」と向井氏。合格するはずがないと思いながら「宝くじを買うつもり」で応募した。記事を目にしてから３日とかからなかったという。
（第６回）宇宙飛行士、宝くじのつもりで ＝病院当直明け
に募集記事』より
▲元の記事はコチラ
それまで「宇宙にすごく興味があった」というわけではなく、新聞記事がきっかけでどんどん興味惹かれて応募したという流れが面白いなぁ。
偶然からその先の道が決まっていくって、ホント面白いなぁ。
知られていない、でもその人らしさが詰まった部分を聴けたら
普段インタビュアーをしている。
私ももっと誰かの、あまり知られていない、きっかけや理由、想いを聴きたい。
そういう知られていない、でもその人らしさが詰まった部分が表に出ることで、より理解し合える人が増えたり新しい出会いにつながったりしたら嬉しい。
古川聡さんのニュースからつい気になって調べたら人生って面白いなと思った話でした。
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