ムロのソフテニラジオ~ソフトテニスで学んだこと~No.29「上手くなるためには、この言葉」
(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラへ↓)
https://stand.fm/episodes/613c94f6a512ca0007db37a8
どうも、ソフトテニス愛好家のムロです。
一般社団法人 WELL TRADE PROJECT W.A.K.Aで活動したり、国際ソフトテニス連盟に協力したりして、ソフトテニス界を盛り上げる活動をしています。
このチャンネルは、僕が、Twitterで毎日更新している「ソフトテニスで学んだこと」の内容を深掘りすることを中心にお話しする音声メディアです。
本日は、「上手くなるためには、この言葉」というテーマでお話ししたいと思います。
本題に入る前に、お知らせをさせてください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
あの全日本メンバーも教えてくれる!? ソフトテニス講習会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
僕が所属する一般社団法人 WELL TRADE PROJECT W.A.K.Aの活動の1つとして、横浜市ソフトテニス協会さんの講習会のお手伝いをしています。
場所は、神奈川県横浜市瀬谷区にある「瀬谷本郷公園テニスコート」にて、毎月第2火曜日の19-21時の時間帯で、講習会を行っています。
参加メンバーは小学生から高校生までの男女で、参加費用は、誰でも一人500円です。その日の参加メンバーにもよりますが、コート2面を「初心者」と「中級者・上級者」のレベル別で分けて、練習しています。
普段は、我々の仲間でもある全日本メンバーの尾上選手が中心になって講師をしてくれていますが、次回の、9月14日は、現役プロテニスプレイヤーであり、ソフトテニスレッスンコーチもされている羽生沢さんも来てくださる予定です。
興味のある方は、是非とも参加してください。
詳しくは、「横浜市 ソフトテニス協会」さんのHPでご確認ください。詳しくはこちら↓
http://yokohamasoft.wp.xdomain.jp/2021/03/22/令和3年度ジュニアナイター練習会実施要項/
プロテニスプレーヤーの羽生沢さんが気になる方は、羽生沢さんのYouTubeチャンネルをチェック↓
https://www.youtube.com/channel/UCZLDZzwJn5OvkXMWJ1mkkYw
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
おすすめソフトテニス漫画「顧問など。」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
作者しのとさんの「顧問など。」というソフトテニス漫画をご存知でしょうか。
個人的なこの漫画の面白ポイントは、主人公が、顧問の先生という設定なので、スポーツ漫画の王道のプレイヤーとは違った視点で物語が進んでいくところです。
ソフトテニスを知らない人への、解説もあるので、ソフトテニスのルールなどを知らない方にもおすすめです。
そして、最近、コミック最新刊である22巻が発売されました。
詳しくは、「しのとさん」のTwitterアカウントから確認してみてください。
「顧問など。」作者しのとさんのTwitterアカウントはこちら↓
https://twitter.com/tnonis69?s=21
「顧問など!」最新刊はこちらから↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B09DPSMM2V/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_K1JBVS5WJKAG9C480QTF?_encoding=UTF8&psc=1
よろしくお願いします。
そんなこんなで本題です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「お願いします」と、どれだけ言っているか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
本日のテーマは、最近僕が毎朝ツイートしている「ソフトテニスで学んだこと」の中でも圧倒的に「いいね」の数が多かったものを、せっかくなら深掘りしようと思います。
本日のテーマの結論からいうと、上手くなるためには、自分より上手い人に、「乱打お願いします」を、どれだけ言えるか、です。
ちなみに、リスナーの皆さんは、最近どれだけ自分より上手い人に「お願いします」と言いましたでしょうか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
どうでもいいプライドが、言葉を止める
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
指導者や年上の立場になると「上手い人に、乱打お願いしなよ」というと、よく返ってくる言葉が、「いや、自分なんかが相手じゃ、上手い人の迷惑になるだけ」とか、「自分じゃ相手にもならない」といったものです。
この気持ち僕も経験があるので、すごくわかります。
だけど、これは、「自分のみっともない姿を晒したくない」ということが見え隠れしていることがよくあります。
ここが本日のポイントというか、アドバイスとしてあえて言いますが、上手くなりたいなら、「そんなくだらないプライドはとっとと捨てて、さっさと上手い人に『乱打お願いします』と言え」です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
世界最高峰との乱打経験
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ここで、僕の経験談を話すと、過去に僕はとある国体の練習に参加させてもらっていて、そこに同学年の全中・インカレの個人チャンプの後衛も一緒にいたので、お昼休みに「是非とも、乱打お願いします。」と言いました。
僕は、全国大会出場が精一杯。
対して、あちらは全日本シングルス最年少優勝記録保持者に、世界戦でも活躍というソフトテニス界の世界最高峰。
当然、僕は、全然相手にもならないし、軽く打っているように見えて、ボールは深いし、速いし、ミスはしないし、、、、、僕は全て逆です。
数十分乱打していただき、すぐさま「ありがとうございます。」の感謝の言葉と、「実は、深く返せるようにだけ意識していたのですが、アドバイスお願いします。」と言いました。
そしたら、「こちらこそありがとうございます。深く返そうとするなら、、、、、」とアドバイスをいただけました。
僕は、そこからいただいたアドバイスを参考に、午後からも練習できて、「ああ、なるほど。こういうことか」と感触を得たものもあるし、「だから、あんな感じで打って、深いところに落ちるのか」と上手い人たちのプレーの意図を知れたのです。
あの時の僕には、「よく声かけた」と言いたいし、あの経験があったからこそ、今まで感じることのなかった「世界」という人たちの実力を知れたので、本当によかったと思っています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
上手い人も、もともと同じ道を通っていた
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そろそろまとめていきます。
僕も上手くなる過程で、常に上手い人とよく乱打していただきました。
ただ、逆に自分も後輩とよく乱打しました。その時には、「うっとうしいな」なんて思ったことはありません。
なぜなら、自分も上手くなる過程で同じ道を通ってきたからこそ、「今度は、自分の番だな。」と思うからです。これは、みんな同じです。
だからこそ、上手くなりたいなら、上手い人に「乱打お願いします」と言いましょう。
本日は、「上手くなるためには、この言葉」というテーマでお話しさせていただきました。
皆さんの何かの参考になれば、幸いです。
僕のTwitterでは、「ソフトテニスで学んだこと」と題して、本日のような言葉や知識を、毎朝ツイートしています。
概要欄にURLを貼っておきますので、興味のある方は、是非とも覗いてみてください。
それでは、今日も僕の大好きな言葉を、皆さんに贈って締めたいと思います。
「希望は一度も、人間を見捨てたことはない。」