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ムロのソフテニラジオ~ソフトテニスで学んだこと~ No.34「近道探しは、やめておけ」

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラへ↓)

https://stand.fm/episodes/614509399fc96000065dc25a

どうも、ソフトテニス愛好家のムロです。

一般社団法人 WELL TRADE PROJECT W.A.K.Aで活動したり、国際ソフトテニス連盟に協力したりして、ソフトテニス界を盛り上げる活動をしています。

このチャンネルは、僕が、Twitterで毎日更新している「ソフトテニスで学んだこと」の内容を深掘りすることを中心にお話しする音声メディアです。

本日は、「近道探しは、やめておけ」というテーマでお話ししたいと思います。


本題に入る前に、お知らせをさせてください。

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あの全日本メンバーも教えてくれる!?  ソフトテニス講習会 
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僕が所属する一般社団法人 WELL TRADE PROJECT W.A.K.Aの活動の1つとして、横浜市ソフトテニス協会さんの講習会のお手伝いをしています。

場所は、神奈川県横浜市瀬谷区にある「瀬谷本郷公園テニスコート」にて、毎月第2火曜日の19-21時の時間帯で、講習会を行っています。

参加メンバーは小学生から高校生までの男女で、参加費用は、誰でも一人500円です。その日の参加メンバーにもよりますが、コート2面を「初心者」と「中級者・上級者」のレベル別で分けて、練習しています。

普段は、我々の仲間でもある全日本メンバーの尾上選手が中心になって講師をしてくれていますが、次回の、10月12日は、現役プロテニスプレイヤーであり、ソフトテニスレッスンコーチもされている羽生沢さんも来てくださる予定です。

興味のある方は、是非とも参加してください。

詳しくは、「横浜市 ソフトテニス協会」さんのHPでご確認ください。詳しくはこちら↓
http://yokohamasoft.wp.xdomain.jp/2021/03/22/令和3年度ジュニアナイター練習会実施要項/

プロテニスプレーヤーの羽生沢さんが気になる方は、羽生沢さんのYouTubeチャンネルをチェック↓

https://www.youtube.com/channel/UCZLDZzwJn5OvkXMWJ1mkkYw

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おすすめソフトテニス漫画「顧問など。」
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作者しのとさんの「顧問など。」というソフトテニス漫画をご存知でしょうか。

個人的なこの漫画の面白ポイントは、主人公が、顧問の先生という設定なので、スポーツ漫画の王道のプレイヤーとは違った視点で物語が進んでいくところです。

ソフトテニスを知らない人への、解説もあるので、ソフトテニスのルールなどを知らない方にもおすすめです。

そして、最近、コミック最新刊である22巻が発売されました。

詳しくは、「しのとさん」のTwitterアカウントから確認してみてください。

「顧問など。」作者しのとさんのTwitterアカウントはこちら↓
https://twitter.com/tnonis69?s=21

「顧問など!」最新刊はこちらから↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B09DPSMM2V/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_K1JBVS5WJKAG9C480QTF?_encoding=UTF8&psc=1

よろしくお願いします。

そんなこんなで本題です。

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隣の芝生は青いが、それまでは別色
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試合で結果を出したり、上手い人を見たりすると、自分とは違う上手くなる近道のようなものを通っているように見えて、自分もそれを見つけてしまいのが、人の性です。

ことわざに、「隣の芝生は青い」というものがあるように、自分のやっている練習とは別に、何かとても効率的な練習をしているように思ってしまう人は少なくありません。

ですが、ここで断言しておきます。

そんな近道はありません。

効率的な練習をしているかもしれませんが、それまでは青色とは全く別の色の、試行錯誤の道を歩き、時には、「あ、この道は違う。」となり、逆走したりもしているほどです。

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有名監督の一言「もし良い練習があったら、教えて」
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なぜ、僕がそのように断言できるかは、僕は強豪校の練習に参加した時の、その練習内容と監督の言葉が原因です。

僕も最初は、「何か特別なことをしているに違いない」と思っていましたが、練習そのものは、僕たちがやっているような練習となんら違いはありませんでした。

ショート乱打、ボレーボレー、一本打ち、ランニングボレー、サーブレシーブなど、必ず一度は聞いたことある練習ばかりでした。

ただし、です。

今日のポイントはここですが、練習に対する意識はこれまで参加してきた、見てきたチームと段違いに違ったのは、一人一人の意識の高さからくる雰囲気です。

「ミスしないように」とか、「声を出してチームの雰囲気を良くしよう」とか、そのようなことをチームメンバー全員の意識が高いからこその雰囲気で、これこそが強豪校足る所以でした。

その後に、他の強豪校にも参加させていただきましたが、やはり練習内容がどうというよりも、意識の高さからくる雰囲気の良さ、ある意味文化が違うことこそが、上手くなる秘訣と言って過言ではないでしょう。

ちなみに、意識が高いのは、選手だけではありません。

僕が驚いたのは、そのチームの監督が、「もし良い練習があったら、教えて」と僕に聞いてきたことです。

僕よりも数年人生の先輩で、選手として実績も、監督としての実績もはるか上であるにも関わらず、謙虚な姿勢で、「勝つためならば」と変なプライドは持たず、吸収できるものは吸収するといった、まさにこのチームの文化を作っているのは、この監督だ、と感じる、大変勉強になる一言でした。

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学問も、スポーツも王道なし
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そろそろまとめていきます。

僕が学生の頃に、「学問に王道、近道なし」と、よく話す教員の方が話していましたが、これはスポーツでも同じことです。

人は弱い生き物なので、ついつい近道を探してしまいがちですが、そんな道はありません。

実際に、上手い人に聞いたり、強豪校の練習を見に行ったり、参加させてもらったりするとそれがよくわかると思うので、まずは見学からすることをお勧めします。

「学問にも、スポーツにも、王道・近道はなし」

このことは忘れずにしておきましょう。

本日は、「近道探しは、やめておけ」というテーマでお話しさせていただきました。

皆さんの何かの参考になれば、幸いです。

僕のTwitterでは、「ソフトテニスで学んだこと」と題して、本日のような言葉や知識を、毎朝ツイートしています。

概要欄にURLを貼っておきますので、興味のある方は、是非とも覗いてみてください。

それでは、今日も僕の大好きな言葉を、皆さんに贈って締めたいと思います。

「希望は一度も、人間を見捨てたことはない。」

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