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ムロのソフテニラジオ~ソフトテニスで学んだこと~No.28 「数字での逆算が、やる気を生む」

(※今日の記事を音声で楽しみたい方はコチラへ↓)

https://stand.fm/episodes/613a0fbfa512ca0007db0dc9

どうも、ソフトテニス愛好家のムロです。

一般社団法人 WELL TRADE PROJECT W.A.K.Aで活動したり、国際ソフトテニス連盟に協力したりして、ソフトテニス界を盛り上げる活動をしています。

このチャンネルは、僕が、Twitterで毎日更新している「ソフトテニスで学んだこと」の内容を深掘りすることを中心にお話しする音声メディアです。

本日は、「数字での逆算が、やる気を生む」というテーマでお話ししたいと思います。

本題に入る前に、お知らせをさせてください。


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あの全日本メンバーも教えてくれる!?  ソフトテニス講習会 
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僕が所属する一般社団法人 WELL TRADE PROJECT W.A.K.Aの活動の1つとして、横浜市ソフトテニス協会さんの講習会のお手伝いをしています。

場所は、神奈川県横浜市瀬谷区にある「瀬谷本郷公園テニスコート」にて、毎月第2火曜日の19-21時の時間帯で、講習会を行っています。

参加メンバーは小学生から高校生までの男女で、参加費用は、誰でも一人500円です。その日の参加メンバーにもよりますが、コート2面を「初心者」と「中級者・上級者」のレベル別で分けて、練習しています。

普段は、我々の仲間でもある全日本メンバーの尾上選手が中心になって講師をしてくれていますが、次回の、9月14日は、現役プロテニスプレイヤーであり、ソフトテニスレッスンコーチもされている羽生沢さんも来てくださる予定です。

興味のある方は、是非とも参加してください。

詳しくは、「横浜市 ソフトテニス協会」さんのHPでご確認ください。詳しくはこちら↓
http://yokohamasoft.wp.xdomain.jp/2021/03/22/令和3年度ジュニアナイター練習会実施要項/

プロテニスプレーヤーの羽生沢さんが気になる方は、羽生沢さんのYouTubeチャンネルをチェック↓

https://www.youtube.com/channel/UCZLDZzwJn5OvkXMWJ1mkkYw

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おすすめソフトテニス漫画「顧問など。」
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作者しのとさんの「顧問など。」というソフトテニス漫画をご存知でしょうか。

個人的なこの漫画の面白ポイントは、主人公が、顧問の先生という設定なので、スポーツ漫画の王道のプレイヤーとは違った視点で物語が進んでいくところです。

ソフトテニスを知らない人への、解説もあるので、ソフトテニスのルールなどを知らない方にもおすすめです。

そして、最近、コミック最新刊である22巻が発売されました。

詳しくは、「しのとさん」のTwitterアカウントから確認してみてください。

「顧問など。」作者しのとさんのTwitterアカウントはこちら↓
https://twitter.com/tnonis69?s=21

「顧問など!」最新刊はこちらから↓

https://www.amazon.co.jp/dp/B09DPSMM2V/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_K1JBVS5WJKAG9C480QTF?_encoding=UTF8&psc=1

よろしくお願いします。

そんなこんなで本題です。

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どんな意識で練習しているか?
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このチャンネルは、ソフトテニスを中心に話しているので、例え話が全てソフトテニスとなっていますが、本日の話は、どのスポーツや仕事、勉強などでも転用可能なので、是非とも最後までお聞きください。

自分の環境に、例え話を置き換えて、考えてくださると幸いです。

まず、最初に質問なのですが、

「あなたは、今日の練習に対して、どんな数時管理をしていましたでしょうか。」

いかがでしょうか。

「今日も練習頑張るぞ」とだけ考えて、「あー、今日も疲れた。」で終わってしまっていないでしょうか。

ソフトテニスは、スポーツなので、「楽しむ」ことが大切なので、これでもいいというところではありますが、せっかく貴重な時間を、ソフトテニスに費やしているのであれば、目標達成や上達に向けて、もう少し工夫したいところです。

その工夫に役立つのが、やる気も生んでくれる「数字」と「逆算」です。

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「数字」と「逆算」で練習を考える
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例えば、「次の大会で、個人優勝する」という目標を決めるとします。

ここですぐに、「よっしゃ、練習するぜ」となっているのであれば、そこでストップしてください。

なぜなら、人はそんなに強い意志が続くような生き物ではないからです。

決意したものの、数日後に「今日は、なんかやる気出ない」ということはよくある話です。

それでは、目標達成はできません。

では、どうすればいいのでしょうか。

答えとしては、「優勝するための要素」を思いつく限り書き出して、そこに数字を入れて、大会日程から逆算して練習スケジュールを作り、それをやっていくです。

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優勝するためのステップを踏め
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さらに具体的な例として、「体力」で考えていきましょう。

優勝するためには、まずは、その大会で何回勝たないといけないのでしょうか。

それは、前の大会を調べればわかります。

ここでは、仮に5回勝てば、優勝できることにします。その大会が7ゲームマッチだとしたら、全てファイナルゲームの試合となると、「5対戦×7ゲーム=35ゲーム」を、1日で、35ゲーム分の戦えるだけの体力がまず必要ということがわかります。

ここまでわかると、「自分には、1日5対戦フルに戦える体力はあるのか?」ということを知らないといけないわけですから、そこは実際にやってみて、大丈夫かどうか調べないといけません。となると、どこかで1日5対戦する練習メニューが必要になってきます。そこで、もし大丈夫でないならば、体力作りが練習メニューに入ってくるでしょう。

大会日程は決まっているはずなので、あと何日あるかも決まってきます。

その日程の中で、どんな体力作りを、どれだけやればいいを「逆算」して考えると、自ずその内容は決まってくるでしょう。

現代は、非常にラッキーなことに、大体のことはグーグル先生かYouTubeを見れば、体力づくりの具体例はわかります。

ただし、その強度や量は、自分の目標から自分が逆算していないとわからないので、そこだけは自分で考える必要があるのです。

トレーナーなどの専門家に「どうやったら、体力向上しますか?」と質問しても、「あなたが今どれだけの体力があって、どれだけの体力を身につけたいかがわからないと回答できない」としかなりません。

それでここからがポイントなのですが、いきなり「1日5対戦フルに戦える体力」と言われても、何をしていいかわからないし、真夏の中でそれだけの試合を想像するだけでやる気を失いかねませんが、例えば、逆算していく中で、「週に3日、2kmランニングをする」と具体的になっていれば、「ああ、それくらいなら」と、結構自然にやる気が出てくるものです。

1日で体力が倍増することはありませんが、きちんとしたメニューをこなしていけば、確実に体力は向上します。

ここで、経験者からの練習メニュー作成の際のコツでありますが、「必ず余白を作っておけ」ということは忘れないでください。

予定しておいた日が雨だったとか、いきなりやることが増えたというような予想外は、世の常なので、予備日のような余白でそこをカバーできるような練習メニューにしておきましょう。

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「数字」と「逆算」こそ、やる気の源泉
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そろそろまとめていきます。

社会人になると、毎日当たり前のように使う「数字」と「逆算」ですが、ソフトテニス界では、そこまで意識している人は少ないように感じます。

実は、僕も学生の頃は今ほど強く意識していなかったので、もし今この放送を聞いている方は、ラッキーだと思って、今すぐ意識してください。

ナショナルメンバーやアンダーの選手たちは、ほぼ全員意識していることなので、「上手い人の考え方」は、どんどん真似していきましょう。

数字は、納得感を生み出し、それがやる気に繋がります。

どこを目指しているかわからない状態から、自分で考え、数字できちんと管理し、目標から逆算して、すぐに動き出しましょう。

本日は、「数字での逆算が、やる気を生む」というテーマでお話しさせていただきました。

皆さんの何かの参考になれば、幸いです。

僕のTwitterでは、「ソフトテニスで学んだこと」と題して、本日のような言葉や知識を、毎朝ツイートしています。

概要欄にURLを貼っておきますので、興味のある方は、是非とも覗いてみてください。

それでは、今日も僕の大好きな言葉を、皆さんに贈って締めたいと思います。

「希望は一度も、人間を見捨てたことはない。」

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