私が試合中考えていること
私が試合中、意識していることを上げてみました
参考になれば・・・・!
☆プラス思考でいること
試合中はポジティブシンキングです
失敗することが駄目なのではなく
その経験を次に生かさないことが駄目なのです
もしアウトやミスになってしまったプレーも
今回が失点になっただけで
次のプレーでは成功して
得点になる可能性だってあります
可能性の芽を摘んではいけません
自分の中から可能性を引き出すのです
失敗したからすぐ違う手法を試すのではなく
そこから改善点を見つけ修正することが大事
まず、手始めに『○○しない!』のような
否定的な言葉、目標から見直してみましょう
☆何をするのか整理する
まとまらない思考は頭の回転を悪くします
ぼんやり試合に挑むのではなく
試合前に試合中ですることを整理します
私の場合、
『ラリーのどこかでパッシングを決める』
『サイドを意識させてミドルを抜く』
『ストレート展開を作りバックで打たせる』
と、試合で『やりたいことリスト』を作ります
どんな相手だろうと基本形はこれです
たとえ相手前衛のポジションが良かろうが
サイドを強めに守っているような相手だろうが
やると決めたことは変えません
無理に自分に合わない攻め方で挑んでも
ミスする可能性が増えるだけなので
基本はロブ(前衛の頭をしっかり越す球)で走らせたり
後衛前ロブ(時間稼ぎにもなる山なりの球)で凌ぎ
チャンスの時に、やりたいことリストを実行!
自分の得意分野を理解した上で試合に挑むと
割り切りもよく、判断も早くなります
ラリー中にあれこれ考える時間はありません
あらかじめ『やりたいことリスト』を決めておけば
その時にわざわざ考えなくても良くなります
頭の中をスッキリさせて試合に挑んでみましょう
☆相手前衛基準で打つコースを選択
練習中、あなたは何を考えて打っていますか?
『どこに狙おうか... このフォームで打てば...』
『もっと思いっきり... これならどうだ...』
いろいろ考えながらも
ボールは狙ったところに飛ぶかとは思います
しかし、それが試合中となると
ネットには前衛が待ち構えており
甘いボールは禁物
自分が打ちたい球を打てないことも
非常に多いかと思います
自分の打ちたいところを定めてから
相手前衛が動く可能性を考えるのだから
打てる範囲が少なく感じるのは当然です
逆に考えてみましょう
まず相手前衛の守備範囲から考えます
そこから届かないであろう範囲の中から
打ちたいコースを選択してみてましょう
届かないであろうコースって多いと思いませんか?
前衛を通した先で相手後衛に攻められなければ良し
あくまでも後衛は前衛のサポート
前衛がポイントしやすようにプレーをこなし
後衛である自分の攻撃は
最大のチャンスの時まで待てば良いのです
☆自分のしたいことを伝える
『やりたいことリスト』の話からの続きですが
それを自分のなかで留めず
ペアとも共有してみましょう
まずは自分をさらけ出すこと
淡々と試合に取り組むより
レシーブのコースを指定したほうが
次のボールへ動きやすいのと同じことです
前衛のやりたいことリストといえば
『レシーブのボールをポーチする』
『ロブ展開で読みスマッシュを決める』
などがあるかもしれません
となると後衛が前衛のためにできることは
『サーブでしっかりコースを突く』
『ロブ展開を作る』
みたいなところですかね
そうすると『やりたいことリスト』の義務感
そして、ペアへの使命感も出ます
義務というと窮屈な感覚に陥るかと思いますが
初めからやりたくないことは
『やりたいことリスト』に入れていないはずです
そして共有することにより
ペアのしたいことが分かる = 点を取るパターン
となっていきます
積極的に味方と情報共有して
自分たちの勝ちパターンを編み出しましょう
☆まとめ
私の場合、あまりごちゃごちゃ考えません
はっきり言ってしまえば慣れなのかもしれません
たくさん試合をこなしていくうちに
なにが無駄でなにが大切かが分かってきます
誰にでもできて、効果が現れやすいのは
プラス思考でいること
試合には勝ち負けが付き物ですが
どうせ負けるくらいなら
思い切りぶつかるくらいの気持ちのほうが
絶対いい結果になります