ポイントを抑える
試合で相手に勝つためには
一番大事なのは、どのポイント分かりますか?
答えはマッチポイントです
マッチポイントさえ取られなければ
絶対負けることはないですし
ポイントを多く取った方が勝ちでもなく
実は相手より少ない獲得ポイント数でも
試合に勝つことだってできるのです
試合で勝つために重要なのは
どこが大事なポイントなのか
理解することにあります
すべてのポイントに全力でぶつかることは
決してダメなことではありませんし
どんなボールにでも喰らいつくプレーは
相手にプレッシャーをかけられますが
集中力、体力的な問題で
あまりスマートな戦法であるとは言えません
大事なポイントさえ落とさないように
プレーすることができたならば
よりクオリティーの高いプレーを
維持できると思いませんか?
ということで、試合で勝つために
最低限意識してほしいポイントがあります
それは前衛側のレシーブポイントです
ダブルフォワードやW後衛など
一般的な雁行陣の形と異なる場合は
偶数ポイント目と覚えましょう
硬式では『アドサイド』と言ったりしますね
では、どうして
前衛レシーブのポイントが大事なのか?
1つはゲームポイントが集中しやすい点にあります
ファイナルゲームとポイント3-1は
この特性の例外になりますが
基本この前衛レシーブの展開で
ゲームの得失が決まります
後衛レシーブの展開でも
ポイントを取れていなければ
ゲームは取れないわけですから
決して後衛レシーブのカウントが
大事ではない訳ではありません
続けてポイントを取ること
そして、続けてポイントを取られないこと
つまり、2点離すか、同点で喰らいつくか
重要である2つ目の理由はこれです
ポイント3-1が例外だと上でも書きましたが
2点も離されている状態は
要は2球も思いっきったプレーを許すわけで
気持ちの面でも有利不利がハッキリ出ます
ポイントを離されないためにも
連続の失点は避けたいところですし
凡ミスであればなおさらです
逆に1点先行している場合は
ここでもう1ポイント離すためであれば
少しくらい冒険してもいいと思います
(何事も無茶はいけませんが)
ポイントごとの性質が理解できると
ゲームの流れや立ち回り方も
分かるようになります
重要なポイントは絶対取り切って
勝利を目指しましょう