明日、ワルキューレのラストミッションを控えての想い
明日6/4に開催されるワルキューレのファイナルライブに参加することになってますが、自分がワルキューレに出会ってから今日までの振り返りと今の率直な気持ちを書き記していきます。
長文駄文になりますが見てもらえると嬉しいです。
私がワルキューレを知ったのは'いけないボーダーライン'"のMVを見た時でした。
当時はマクロスシリーズの新しい作品'マクロスΔ'"という作品が始まり、劇中でも組まれたユニットの"ワルキューレ"がキャストの皆さんでリアルでも活動をされると言うことを聞いていました。
当時はマクロスシリーズ自体見たことがなく、前作が"マクロスF"だったということと''星間飛行"という曲をニコニコ動画で見たことがあるくらいの知識でした。
ワルキューレのメンバーを見ているとすでにシンデレラガールズでも川島瑞樹役で活動されていた東山奈央さんがいたり、杉田智和のアニゲラディドゥーーン!でゲストに出られていた西田望見さんがいたり、このワルキューレが始まった前後でシンデレラガールズの木村夏樹役でで始めた安野希世乃さんがいたりというレベルで、当時メインボーカルの二人だった新人の鈴木みのりさんもJUNNAさんもまだ知らなかったです。
のちに聞くと、両名ともこのマクロスΔが始まるにあたってのオーディションで合格し勝ち取ったとのことでした。
そして、初めて見た''いけないボーダーライン"のMVですが、結構衝撃的でした。
先ず、東山さんと西田さんが殆どコーラスでしか歌ってなかったこと、メインの中でも特に歌う割合が多かったJUNNAさんの歌声のカッコ良さ、鈴木さんの可愛らしくも力強い歌声、素質この中でメインで歌いつつもコーラス、ハモリを歌い上げる安野さんのバランス力。
当時はすごく色眼鏡で見てしまいましたが、声優が歌うグループでこんなにも歌に注力してパフォーマンスするグループはいないでしょ!というのが第一印象でした。
そしてその衝撃はさらに強い力で私に襲ってきました。それが2期OPの"絶対零度θノヴァティック"でした。
こちらは初めて見た"いけないボーダーライン"よりもさらにメインボーカル二人のパワーやコーラス組の繊細なコーラス、でも"いけないボーダーライン"よりもみんな歌うようになったという変化まで見せて来たということに驚きを隠せず、この曲の虜になり、ひいてはワルキューレが大好きになっていきました。
私個人としては絶対零度θノヴァティックを筆頭にその後発表されたアルバム2枚にもしっかりハマったので、ライブが見たいとなったのですが、その時はもうライブのチケット販売も終わり、公演直前というところで、見に行くことは叶わずのちに発売されたBlu-rayで見ることとなります。それが2ndライブでした。
2ndライブは今思うと当時の集大成といったところだと思いますが、当時はまだアニメは追っておらず、純粋にワルキューレのライブをBlu-rayで楽しむにとどまっておりました。
しかしその中でも"God Bless You"や"愛・おぼえていますか"から察してしまったあの切なさには涙を抑えられなかったのを覚えています。
そこから、マクロスΔを一気見し、改めて2ndライブを見返し、あの当時の気持ちを感じ取りました。コンテンツはいつか終わってしまうものと頭では分かっていてもこんなにも素晴らしいグループの活動があのライブで終わってしまうと思うと、残念で悔しさすら感じましたね。
でも、実はこれで終わらなかったことを知るのはまた少し先の話でした。
その後発表された"ワルキューレはとまらない"や"ワルキューレはあきらめない"の発表、"激情のワルキューレ"の公開と続き、その最中開催が発表された3rd。もうこれは見に行くしかない!とチケットを取りに行きますが現地参加は叶わず、それでも全国の映画館でのライブビューイングが開催されることを知り、札幌のシネマフロンティアでDay2を見届けました。
その画面に映し出されていたのは紛れもなく私が大好きで虜になったワルキューレ5人がパフォーマンスする姿でした。
あの2ndの集大成を乗り越え、パフォーマンスにも磨きがかかり、そして最高の表情でステージ上に立っている姿は本当に感動的でした。
特に"ワルキューレは裏切らない"は歌詞のメッセージ性も相まって、まだまだこれからも活動していくという力強さを感じ、涙が止まりませんでした。
こうして、今後も積極的な活動を行なっていくだろうと考えていた矢先に発生したのが新型コロナウィルスの感染拡大。
世界中で開催予定となっていたライブはおろかまともな音楽関連のエンタメの歩みを止めることとなり、ワルキューレも同様になかなか活動できない日々が続きます。
その当時予定されていたZepp公演も中止となりましたが、そこで諦めないのがワルキューレ。そこで中止となってしまったZeppのステージ上で配信ライブを行い、私もそれを見ていましたが当時は暗く塞ぎ込みがちなムードが全体的に漂っていましたが、そこに立っていた5人からは''大丈夫!""また必ず会いに行く!"と言ったメッセージを感じることができ、すごく勇気づけられたのを覚えています。
そして、それが実ったのがZeppツアーでした。
私自身は残念ながら北海道公演は見れなかったのですが、全国各地を回るツアーはどれも大盛り上がりでのちにアルバムに付属されたZepp HANEDA公演を見ましたが、ワルキューレの可愛さ、かっこよさ、説得力のある力強さを存分に感じられるライブであり、当時の状況を考えると、多くの方が勇気づけられなのかなと想像します。
その後、完全新作の劇場版 絶対LIVE!!!!!やライブワルキューレリボーンでワルキューレの成長をすごく感じられる流れだったと感じています。
そして、発表されたワルキューレのファイナルツアー。
情報が発表されたとき感じた率直な感想は「ついにこの時が来てしまったか」でした。
2ndライブの映像を見て時に感じた寂しさや切なさではなく、色んなことをやり切ってついに辿り着いた終着点といった印象でした。
今この文章を書きながらこれまでを思い返して、本当に色々あったんだなと感慨深くもあり、だからこそこのタイミングを最後に選んだんだなという納得感もありますね。
でも、もちろん終わってしまうことの寂しさはありますし、明日本当にライブ見れるんだよなぁというフワフワした感覚もあります。
私自身、いろんなアーティストさんやグループの最後のライブを見届けたことは何度もありますが、まぁ慣れるものではないですよね。
でも、これまでに発表されたうたは残り続けますし、それを語り継いでいくのはこれまでのワルキューレを応援しづけた私含めたファンからの恩返しかなとも感じたりしています。
私自身、これまでワルキューレのライブを現地ではまだ見たことがないので、明日あの会場でどうなってしまうか全く想像がつかないんですが、きっと終わった後には"楽しかった!""でも寂しい!!"と叫んでるでしょうね。
期待も不安もいろんな気持ちが入り混じり、なかなか大変ですが、始まってからは全力で楽しみたいと思います。
それでは〜