【引っ張りのバックボレー!】_2022/11/26振り返り
武田です(^^)
今回も読んでくれてありがとうございます!
今回の振り返りの内容は、引っ張りのバックボレーです!
スクールの練習では、パターンとして多い「クロス展開でストレートに打たれた時のボレー」ということで取り上げてやりました☆
個人的には、フォアもバックも引っ張りのボレーが打てるようになると、前衛として一皮むけて、技術的にも戦術的にも一気に考えが広がると思ってますので、前衛のみんなにはぜひ出来るようになってほしいです!
〈余談〉
気になっている方が多いかもしれないので、またクラブチーム化についてのお話をしようと思います(^^)/
とは言っても、「ソフテニ道場の現在地」報告、みたいな話になります。
以前の記事の余談で、サッカーを参考にしてクラブチーム化を検討しているみたいなことを書きました!
まぁ話はそれから少し進んでおりまして、非営利組織のNPO法人と一般社団法人で悩んで、ひとまず今後はNPO法人として活動して行こうかという話になりました!
ここまででよくわかんない言葉が多く並んでますね^^;笑
で、今後はNPO法人で…と簡単に言っても、NPO法人を立ち上げるのがまぁなかなか手間で、設立書類の作成にかれこれ1ヵ月近くかかってます汗
僕の要領が悪いのと、仕事の合間にやっているので、なかなか進まないのはあるのですが、それでもガッツリ時間を作って集中してやっても2週間はかかりそうなものです。
ひとまずその書類一式の準備が9割くらいできて、これから税務署と市役所に相談にいって、書類の手直しをして、提出できたらその2ヵ月後くらいに法人設立!という流れらしいです。
つまりNPO法人として活動を開始するのは2023年度からということになりそうですね。
なかなか面倒な書類作成を済ませたと思ってもパッと設立できないもどかしさはありますが、将来のためだと思って…!何とか頑張ってます(^_^;)笑
そもそもNPO法人にして何がいいことあんねんって思う方もいると思いますので、その辺はまた次の機会にでも話します!
以上、クラブチーム化に向けての現在地の報告でした☆
〈告知〉
ゲームクラスについてですが、12/5男子ゲームクラスが満員になりましたので、これからお申し込みを頂いた場合、キャンセル待ちとなります!
キャンセル待ちの方が4名を超えたら12/12に追加開講しますので、ご希望の方はご連絡頂ければと思います!
12/19の女子ゲームクラスはまだ4名お申し込み可能ですので、こちらもお申し込みお待ちしております(^o^)
それでは引っ張りのバックボレー解説に行きます!
前衛の皆さんはスマホ?パソコン?の画面に穴が空くくらい読み込んでください!!
ただし、全部右利き目線での文章なので、左利きの人は頭の中で上手く反対に置き換えながら読み進めてください!
展開ごとのボレーはそれぞれ練習するべし!
前述のように今回は「クロス展開での引っ張りバックボレー」と限定的な言い方をしているのですが、それは理由があります。
全ての展開で同じ身体の使い方でバックボレーを打てばいいわけではないからです!
どういうことかというと、ボールが飛んでくる角度、ボールのどこを叩くのか、ボールをどっちに飛ばせばいいのか、が展開や状況に応じて変わるということです。
例えばクロス展開でバックボレーを打つタイミングといえば、相手後衛がストレートに打ってきた場面ですよね。
図で表すとこんな感じです!
この場合だと、相手はまっすぐにボールを打ってきていて、相手コートの右奥がオープンスペースなので、その方向にボールを飛ばすとボレーが決まる!というのが分かるかなと思います。
ということは、まっすぐに飛んでくるボールの外側を叩くことができればOKなわけです!
ボレーもストロークもこのボールのどこを叩くのか、という発想がとっても大切です。
叩きたいボールの位置によって、身体の使い方やラケットの出し方が変わってくるので、常に意識していると良いでしょう!
ちょっと話がそれましたが、クロス展開で相手後衛がストレートに打ってきたらバックボレーで引っ張ればいい!ということになるわけですが、バックボレーは何でもかんでも引っ張ればいい、というわけではありません。
例えば、右ストレート展開で相手後衛が逆クロスに打ってきた場合に、バックボレーで引っ張っても相手後衛にフォローされるのは分かりますか?
図で表すとこうです。
バックで引っ張った先は右奥なので、親切に相手後衛がいるところに打ち返してあげていることになりますよね。
仮に、相手後衛が少しセンターよりにいて、引っ張った方が決まりそうな場面なら引っ張るべきなのですが、その場合は前述のクロス展開のバックボレーより難易度が高いです。
なぜなら相手から飛んでくるボールはまっすぐではなく、斜めに飛んでくるから。
自分から離れていく方向に斜めに飛んでいると、ボールの外側にラケットを回しにくいんです(^_^;)
だから、それはそれでちゃんと練習しないと打てるようになりません。
同じ引っ張りのバックボレーでも場面が違えば、身体の使い方や技術レベルが違うことを覚えておきましょう!
ボールの外側にラケットを回す!
何度も同じことを繰り返しますが、引っ張りのボールを打つためにはボールの外側を打つ必要があります!
ということはラケットの面がボールの外側にないと話になりません。
引っ張りのボレーが打てない人はみんなボールの外側までラケットを回せないんです。
ラケットを外側まで伸ばさなきゃいけないので、当然ボールにしっかり近づく必要があるのは分かると思いますが、それだけではボールの外側は打てません。
ではどうしたらよいか!!
それは、勇気を持って相手にお尻をみせることです。
(当然下ネタではありません。ガチ中のガチです。)
ラケットをより遠くに伸ばしてボールの外側を叩くには、正面ボレーのようなボレーの仕方では限界があります。
正面ボレーの打ち方はボレーの基礎なので、しっかり身につける必要があるのですが、引っ張りのバックボレーはさらにそれの応用なので、ボレーの形が変わります。
正面ボレーの時は、打ちたい方向にまっすぐ身体を向けているので、左肩と右肩を結んだ線と右肩と右手を結んだ線が直角になります。
前ならえの姿勢ですね。
しかし、引っ張りのバックボレーでは左肩-右肩-右手を結んだ線が一直線にならなければいけません。
両手を横にまっすぐ開いて、肩の高さで止めた姿勢(T字)になります!
この姿勢でボレーすると、なんと相手にお尻を見せる格好になるんですね。
イメージしにくいので、前回のスクールに参加しなかった人は、動画を観てから読み直してください。笑
この形を作らないと引っ張りのバックボレーは打てません!
ちなみにフォアも同じことが言えます。
そしてボールを打つ時にボールを見ないことも大切です。
ボールを見てしまうと、どうしても左肩-右肩-右手の一直線が崩れやすくなるので、ここも勇気を持ってボールから目線を外して、後ろを見るようにしましょう。
これも動画を見てからもう一度読んで下さい。笑
お手本動画
それではお手本動画です。
難しいので僕も数本ミスしていますが、言わんとしている身体の使い方は伝わると思いますので、ボールの行方より身体の使い方をよく見てください(´・ω・`)
イメージできましたか?
そのイメージのまま練習してください!
思っているよりイメージ通りに身体が動かないと思います。
でもそれでいいんです!最初からできるわけないんだから!
最初に書きましたが、このボールを打てるか打てないかで大きく前衛としてのレベルが変わると思うので、頑張って引っ張りのバックボレーが打てる前衛になりましょう!
それでは今日はここまでです☆
また次回もよろしくお願いします(^^)/
☆☆☆ソフテニ道場について☆☆☆
北海道札幌市を拠点にソフトテニスの練習や身体のトレーニングを通じて子ども達の成長をサポートしています!
公式ホームページ:https://softeni-dojo.jimdofree.com/
公式LINE:lin.ee/OuvsvZ3
Instagram、Facebook、Twitterもやってます!