【セカンドレシーブのコース選択~ミドルからストレートロブ~】_2022/4/23振り返り
こんにちは!いつもご拝見いただきありがとうございます!
皆さんセカンドレシーブは得意でしょうか?
実は僕はあまり得意じゃないです!笑
シンプルに難しい技術だと思ってます。
今日はセカンドレシーブの解説をするのですが、中でもセカンドレシーブはどこに打ったらよいのか?という悩みを解決するヒントになればなと思います!
どこに打とうかなぁ?なんて悩みながら打ったら、絶対良いボールは打てないし、ミスも増えますよね。
今日はセカンドレシーブの中でも相手後衛のサーブがサービスコートのセンター寄り(ミドル)に落ちた場合についてのお話になります!
レシーバーは後衛も前衛も共通です!
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それでは本題です!
先程の繰り返しになりますが、相手後衛のセカンドサーブがミドルに来た場合の説明になります!
今回は相手がダブル後衛ではなく、雁行陣だった場合に限定される話ですが、話の本質的な部分はあらゆる展開で通ずることなので、よく理解してください!
コートを頭上から見ると見えてくるものがある!
さてここで読者の皆さんに問います!
相手のサーブがミドルに落ちた場合、どこに打つと相手に負担をかけられると思いますか?
これはもちろん試合の流れや場面によって変わるので、100点満点はありません。
僕が言うのは、あくまで、物理的に考えてこうじゃない?という話です。理解できれば納得はできると思います。
まずはコートを上から見てみましょう!
後衛レシーブ、前衛レシーブでそれぞれミドルにサーブが落ちたらこんな感じですね!
後衛の人はプレイヤーD、前衛の人はプレイヤーCになりきりましょう。
みなさんがそれぞれの立場ならどこに打ちますか?
(タイトルでカンニング可能ですが、)僕ならストレートロブを狙います!
ではそれはなぜでしょう?
ボールの軌道をイメージする!
答えはシンプル!ボールが飛んでいく角度が一番大きくなるからです!
ではストレートにロブを打った場合に飛んでいくボールの軌道を図に書いてみます!
間違いないですよね?
では、逆に、相手後衛のサーブがサービスコートのサイドライン寄り(ワイド)に落ちた場合はどうなるか図で考えましょう。
こうなりますね。
では、ボールが飛んでいく角度を見て、相手後衛により負担をかけられているのはロブをミドルから打つ場合、ワイドから打つ場合のどちらでしょう?
当然ミドルから打つ場合となるわけです。
より相手後衛をコートの外に追い出す角度で打てているわけですから。
きつい角度で走らされた後衛がなんとか返したボールはチャンスボールになることが多いです。
打ったロブの質にもよりますが、ばちこりシュート打ってこれる後衛はそんなに多くないですね。
後衛前にチャンスボールが上がったらトップ打ち、前衛前にチャンスボールが上がったらスマッシュしてポイントを取る!という流れになるわけです。
特に小中学生では脚がそんなに速くないので、かなり有効な手札となるはずです。
トップ選手でも女子ではよく見る技術です。
お手本動画
これはあくまで理想論です。
試合の流れや風向きによってはこの通りいかない場合もありますし、そもそものロブやトップ打ち、スマッシュの技術も問われます。
特にレシーブのロブはわかってても上手に打てない人が多いです。
どうしても相手前衛が気になって高く打ちすぎたり、逆にきついボールを打とうとして前衛が手を伸ばせば届くところに打ってしまったり。
なので、解説で学んだり、お手本動画を観て、できるようになったつもりになるのは絶対やめてください!
頭で理解して、たくさん練習して技術レベルを高めて、試合で実践できて初めて『できる』ですからね。
今回の内容は後衛サーブで相手前衛が前に立っている前提での展開でしたが、レシーブのコースを選択する時にはどんな場面でも同じようにボールの飛ぶ角度をベースに考えてみるといいと思います!
すると、この場面でここにボールが落ちたときはあそこに打つと相手は苦しい!という引き出しがどんどん増えますよ!
今回は初めて図を使った解説にしてみましたが、内容の要望があれば気軽に言ってみてください☆
皆さんの技術向上のヒントになることを祈ってます!!
ではまた次回の解説で(^o^)
☆☆☆ソフテニ道場について☆☆☆
北海道札幌市を拠点にソフトテニスの練習や身体のトレーニングを通じて子ども達の成長をサポートしています!
現在、札幌で『小学生~中1コース』『中2~高校生コース』の2クラスでスクールを開講しています!
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