【走らされてバックで返球するとき中ロブを選択する】_2022/5/28振り返り
こんにちは!武田です!
スクールをやった後に手本動画を撮影して、動画を編集して、記事を書くルーティンが復活して、ほっとしながら執筆しています(^^)笑
むっちゃ本題と別の内容なんですけど、夏過ぎたあたりからスクールの新クラスを作ろうかなぁと思っていて、読んでくれている皆さんに意見ききたいなぁなんて思って余談を書いちゃいます。
構想中まっしぐらなんですけど、『中3塾』なんてどうです?
中3って引退してから高校進学までもうそれは文字通り勉強漬けじゃないですか。
あの時間って絶対大事だし勉強することは間違ってないって思っているので誤解はしてほしくないんですけど、体験談やエビデンス的に受験期でもやっぱり週1回1~2時間くらいは運動しておいた方がいいと思ってます。
大きな理由は2つで、
・煮詰まる(精神衛生上の問題)
・運動不足すぎて高校入ってすぐに怪我する子が多い
が、主に考えているところです。
長くなるのでこれ以上のことは述べませんが、読んでくれた人に意見もらえたらなぁって思っているので、コメントや公式LINEでメッセージくれたら嬉しいです!
それでは本題に行く前に告知です(^^)/
先日SNSや公式LINEでも情報公開しましたが、ヒッティングクラスというものを開講しました!
ソフトテニス業界では聞き慣れない「ヒッティング」という単語ですが、硬式テニスではメジャーな言葉のようです。
練習したいけど練習相手と場所がない…という人のために、ラリー(乱打)を始めとして、練習したいコースの球出し、シングルスの相手など、自分のやりたい練習を言えば、その通りに練習相手になってくれるというのが、ヒッティングパートナーです。
ようするに、アドバイスとかは特にしないけど武田コーチが練習パートナーになりまっせ!というクラスです。
これは、スクール生はもちろん、老若男女問わず受講が可能です!
・ソフテニ道場のスクールに行く前に体験がてらヒッティングを受講する
・学生時代にソフトテニスやっていて久々にやりたいなぁ…と思っている
・子どもがテニスを初めたから一緒に練習できるようになりたい!
全員OK!ぜひ受けてください!
パーソナルレッスンは高額ですが、こちらは1ヵ月間限定で500円で受講できちゃうので、気軽に利用できると思います!
さらに!17:00-17:30、17:30-18:00でNEOで受けるのが難しい!という方。それも相談してください!可能な範囲で時間・場所の調整をします!
多くの方のご利用をお待ちしております!
というわけで本題に行きます!
走らされてバックで打つ時に迷っている余裕はない
先日のスクールはあいにくの雨で室内での練習でしたね。
そして皆さんの日誌を読んでいると、やはりバックに苦手意識がある子が多いなぁ。と思い!
室内で風もないから、せっかくなのでバックのロブを練習しよう!と思い、この練習をいれました!
皆さんは走らされてバックで打つ時、何を考えてどこに打ちますか?
走らされてバックで打つ場面といえば、多いのはクロス展開でストレートロブを打たれて、左ストレート展開になった場面ですよね。
相手のロブが緩くて回り込めれば何でもいいんです。こっちにも余裕があるので。
でもバックで打たされている時点で余裕ないってことですよね?(意図的にバックで打っていれば話は別です)
その時に、相手前衛の動き・ポジションみて、あれこれ考えて、打つコース決められます?
おそらく考えすぎてミスしちゃう or チャンスボールになって決められる 人が多いんじゃないかと思います。
そこで武田は提案しました!
『後衛前(ストレート)に中ロブを打とう』と。
なぜ『後衛前(ストレート)に中ロブ』か
ではなぜ後衛前に中ロブなのか。
消去法です。他の選択肢はリスクを伴うから。
仮にこの場面でシュートを選択したとします。
左ストレート展開でバックでストレートに打つとなると、流しのショットになりますね。
もしこの時、相手の前衛がポーチに来るのが見えたらどうします?
おそらく前衛をかわそうと思ってサイドアウトするか、ネットするか、または前衛にボレーされるかが多いパターンだと思うんですよね。
じゃあ引っ張り(クロス)に打てば良くない?と思うかもしれませんが、こっちに余裕がない場面で相手前衛が本来守っているゾーンにわざわざ最初から打とうと思っている人は少ないですよね。
だったら引っ張りにも流しにも打てる体制で打点に入ればよくない?と思うかもしれませんが、そもそも余裕がなくてバックで打っているということを忘れないでください。
多くの人が引っ張りも流しも打てるくらい余裕がある場面ならそもそも回り込んでいるんです。
では他の選択としてロブを選択したとします。
ロブでもいいんです。風下 or 次攻められても繋げられる なら。
どういうことか説明します!
まず、屋外で試合している前提で考えて、基本的に風があるとします。
無風だったらラッキーです。その代わり相手も同じようにラッキー。
風があるときはだいたい打つ時に風上(追い風)か風下(向かい風)かを考えて打つんですが、風上のロブは危険です。ハイリスクハイリターン。
※風上と風下の考え方、打ち分け方は別の記事で詳しく説明します。
そうなるとロブを打てるのは風下に限られてしまうので、必ずしも毎回打てるわけではないんです。
仮に風下だった場合、そのときはロブの選択肢が上がってきます。
しかし後衛前(ストレート)にロブを打てば、ショット力のある後衛ならトップ打ちのチャンスボールになるかもしれないので、その後のカバー力が必要です。だから攻められても一本繋げられるならロブはOK!
相手後衛を走らせて展開を変える(逆クロス)ロブは余裕がない時に打つと、少し球が浅くなってしまったら前衛スマッシュの餌食になるので、この場面では推奨できませんね。
というわけでここまでの話をよく理解できていたら、残る選択肢は『後衛前(ストレート)に中ロブ』ということになります。
お手本動画
理屈はいったんこれくらいにしておいて、実際にバックで中ロブを打っているところを見ると納得できるかもしれません!
わざと相手前衛はポーチに取りに来る動きをいれてます。
納得いただけたでしょうか。
これに関しては実際に練習してみて、この場面で中ロブを打てることがどれだけ試合で役に立つか肌で感じてみてほしいです!
学校の練習でもぜひやってみてください!
それでは今日はこのへんで!
また次回の記事を楽しみにしていてください(^o^)
☆☆☆ソフテニ道場について☆☆☆
北海道札幌市を拠点にソフトテニスの練習や身体のトレーニングを通じて子ども達の成長をサポートしています!
現在、札幌で『小学生~中1コース』『中2~高校生コース』の2クラスでスクールを開講しています!
公式ホームページ:https://softeni-dojo.jimdofree.com/
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