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【上からファーストサーブ!take2】_2023/8/12-13振り返り

武田です!

今日はサーブについて書こうかなと思います!

サーブはどの年代のスクールでもほぼ間違いなく練習する時間を作っていますが、サーブが入らないと試合が始まらないから当然です!

さらに言うと、やっぱりファーストサーブからポイントが始められる攻撃的なファーストサーブで有利な展開を作れる選手は強いです。

ここまで分かっていても、サーブの練習って一日のうちものの10~30分しかやらないことがほとんどだと思います。
最近はスクールでもサーブに割く時間をちょっと長くしています!

ソフトテニス選手はあまりサーブが上手くないなって思ってます。
硬式テニスに比べると、サーブで考えないといけないことが多くないのは事実ですが、それでももっとスピード・回転・身体の使い方にこだわるべきだと思います。

今日の振り返り記事は、皆さんが日頃からもう少し意識でるべきかなと思っていることをまとめようと思います!


〈余談〉
今日もダラダラと余談を書いていきます(笑)

全国中体連のドローが発表になりましたね!
いよいよ来週の月曜日からです☆

北海道を代表して愛媛で試合をしてくる皆さん、暑さに気をつけて頑張ってきてください☆

ありがたいことにソフテニ道場では、全国大会に出る子からソフトテニスを始めたばかりの初心者の子まで、たくさんの選手に頼りにしてもらえるようになりました!

武田自身、指導に関わってもう6年目くらいになりますので、本当に色々な子と関わってきましたが、よく「この子達はどんな大人になるんだろう」って考えます。

というのも、僕も大人ですから、皆さん以外にも関わっている人たちというのはたくさんいて、やっぱり僕くらいの年代になると大人同士の関係性ってむっちゃ大事になるんですよね。

病院での仕事も、テニスの仕事も、決して一人でやれる仕事じゃないので、たくさんの大人を巻き込んで、マネジメントしながら進めるプロジェクトが多く、先輩後輩問わず人それぞれの性格・個性の結構深いところまで触れることの多い立ち回りをしています。

当然、関わる大人の中には、すごく気が利いて仕事ができる人もいれば、なんでこんなことも出来ないんだ?と心の底から疑問を持たされるポンコツもいます。

当たり前ですけど、エリートとポンコツが一人ずつ並んでいたら、エリートを選んで一緒に仕事をする方が生産性も高いし、精神衛生的にも良い。

でもこの二人は生まれた頃からエリートとポンコツだったわけではなくて、育てられ方でエリートとポンコツに分かれたことは間違いないわけです。(多少なりとも遺伝の影響はあるかもしれませんが)

仕事ができるできないが全てではないですけど、たくさんの子供達と関わる指導者として、どうしたらみんながいい大人になれるような関わり方ができるのかなぁと考えることは多いです!

色々な視点がありますが、武田の結論の一つとして「しっかりと褒める」ことだと思ってます。

自分が子どもだった頃の大人との関わりを思い出してみても、なにか褒められたことがきっかけで頑張ろうって思えたことって多いなって思います!

頑張ろうと思えることって、そこからその物事のクオリティを上げる努力を勝手にするようになるから、大人になったときの完成度が高くなるんだと思います。

これは前々から決めていたことですが、やっぱりソフテニ道場の指導の根本は褒めて伸ばす!だと思ってます!

ダメなものはダメだと叱る!
失敗しても挑戦を褒める!
成功したらもっと褒める!
勝ったら一緒に喜ぶ!

これに尽きますね(^_^)

皆さんも僕に褒められたことがなかったら、もっと褒めろ!と言ってください☆(笑)


〈お知らせ〉
前週に引き続きクラブチームのお知らせをします!

ソフテニ道場クラブに小学クラスを増設し、近隣の小学校10校くらいにこちらのチラシを配りました!

小学生は来週で夏休みが明けるので、そろそろ問い合わせが増えてくるころではないかなぁ…と!

いま冬季のクラブチームの練習拠点を開拓中です!
冬もしっかり小学生・中学生が練習できるように色々動いております!

興味がありそうな人がいれば声をかけてみてください☆


それでは本題のサーブに行きましょう!
今回も過去の振り返り記事+補足の内容です!
補足は3点に絞って解説していきます!

過去の振り返り記事!

まずは過去のサーブに関する振り返り記事をどうぞ!

他にもサーブからのセットプレーなどはありますが、今回はサーブそのものにフォーカスしているので割愛します!

1つ目の記事はファーストサーブで意識するべきことをクロールの動きで例えています!
2つ目の記事はファーストサーブのコースについての説明ですね!

今日はこれに加えて、サーブの時に意識するべきこと(武田が意識いていること)を書き加えてみようと思います!

サーブには必ず回転をかける!

サーブには回転の種類によって名称がたくさんあって、メジャーなところだと、フラット・スライス・リバース・トップスピンなどがあります!

この中でもフラットはあまり回転をかけず、上から下に叩きつけるようなサーブの種類ですが、これは高身長の限られた選手にだけ許された特権です。
スピードもでるので威力はありますが、高身長で打点が高くないとまず入らないです。

なので、僕は基本的にサーブには回転をかけるべきだと思っていて、特にトップスピンを主軸にするべきだと思ってます。
トップスピンっていうのはわかりやすくいうとドライブのような縦回転です!
ドライブの回転がかかっているので、少しネットの上で高いところを通過してもしっかりサービスボックスに着弾します!

しかし、これはグリップをイースタン・コンチネンタルで持っている人にしか打てない回転なので、可能な人は早い段階から薄いグリップでサーブを打てるようにするべきです!

でもどうしても薄いグリップでのサーブが難しい人はいます。小・中学生でしっかり薄いグリップでトップスピンをかけられている人はあまりいません。

そういう場合はスライスサーブを使いましょう!
スライスでも意図せずトップスピンに近い回転になることがあるので、ファーストがイン率は高くなると思います!

というわけで、打てる人は薄いグリップでトップスピン、そうじゃない人はスライス回転をかけるようにしましょう!

しっかりと右脚で地面を蹴る!

次に下半身の使い方!

よくトスを上げる時に膝の屈伸を使ってトスアップしている人を見かけますが、あれは下半身を上手く使えなくなるので基本NGです!

膝を伸ばすのは、ボールを打つ時に下半身でためたエネルギーをボールに伝えるためなので、その前に膝の屈伸をしてしまうとエネルギーをロスしてしまいます!

逆に、ボールを打つ時にしっかり膝の屈伸を使って下半身からエネルギーを伝えていれば、勝手にスイングスピードが上がり、球速も上がるわけです!
上半身を力まずして球速が上がるなら、その分コントロールに意識を向けられるので一石二鳥ですね!

しかし、ただ膝を曲げ伸ばしすればよいわけではなく、ここではしっかり地面を蹴る意識が必要です!
特に右脚(右利きなら)でしっかり地面を蹴りましょう!

上手に右脚で地面を蹴れたら、打ち終わったあとには右足が高く跳ね上がっています!

こんな感じですね!

打ち終わったあとの形を意識してみましょう!

身体は打ち終わったあとに正面を向く!

これ意外と皆さん見落としがちだし、僕もついつい早く身体が開いちゃうことあります。

というのも、頭の上で重いものを扱うのってシンプルに難しい動作だから、どうしてもボールを飛ばしたい方向を先に向いちゃって、ラケットを振ることに集中したいという意識が働いちゃうんですよね。

でもそうすると良いサーブは打てません!!

ストロークをイメージしてもらったら分かりやすいと思いますが、基本は右足と左足(後ろ足を前足)を結んだ線が、ボールが飛んでいった方向を向いている方が、上手くボールにエネルギーは伝わります!

サーブも同じで、打ち終わったあとは右足と左足を結んだ線が打った方向に向いているようにしたいです!

そのためには身体の開きを抑える必要があります!
身体が早く開いてしまうと、打ったあとに右足と左足を結んだ線がボールを打った方向を向かないんです。

大事なのは打ち終わるまで身体を開かず、インパクトの瞬間はまだ身体が横を向いているようにしましょう!

お手本動画は過去記事に載せているものを確認してください!
※この頃のフォームと今のフォームでもだいぶ違うと思いますが。

さて、冒頭に述べたように、いくらストロークやボレー、スマッシュを練習しても、ファーストサーブが入らないと望んでいる展開に試合を進めることは絶対に出来ません。

しっかりサーブの練習の時間を確保して、試合でいいファーストサーブが8割くらいは入るようにしたいですね!

それでは今日はここまで!
記事内容のリクエストがあれば気軽に言ってください(^^)

☆☆☆ソフテニ道場について☆☆☆

北海道札幌市を拠点にソフトテニスの練習や身体のトレーニングを通じて子ども達の成長をサポートしています!

札幌で初の小中学生のソフトテニスクラブチームを立ち上げました!
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