新型機「Whiz i」体験会レポート
ソフトバンクロボティクスは、10月よりAI清掃ロボットの新型機「Whiz i(ウィズ アイ)」を提供開始しました。
昨年提供を開始したWhizと比較して、今回のWhiz i はさまざまな変化があります。ソフトバンクロボティクスのHPにも記載しておりますが、ロボットなのでそこは実際に触ってみないとわからないもの。
そんな皆さまのために、9/17(木)に「Whiz i 先行体験会」を全国7都市にて開催いたしました!
プログラムは大きく分けて2つ。
ハードウェアや新機能のご説明と、実機を用いたタッチ&トライです。
今回のnoteでは、その体験会の様子をレポートしていきます!
※マスク着用のお願い、消毒液のご用意、定期的な換気と消毒を実施するなど、コロナ対策を徹底して開催しました。
Whiz i のご説明
Whiz i では、見た目だけでなくハードウェア部分でも変化があります。
Whiz i はハードフロアの清掃性能がアップしました!
底面に追加されたブレードがその理由です。Whizとの比較でしっかり説明させていただきました。
次は底部のトレーの説明です。Whizのトレイ容量は0.5Lですぐにいっぱいになっていましたが、Whiz i では2.0Lに!ご覧になられたお客様も驚いていました。
紙パックも容量が4Lから6.3Lに増大しました。
取り替える頻度が少なくなることはやはりメンテナンスの手間が省けるようになって嬉しいことのようです。
ソフトウェアのアップデートにより、新機能「スマートルート作成」が追加!もちろんしっかりご説明いたします。
これまで手押しで塗りつぶしが必要だった幅広い場所を、簡単にティーチングできるようになったこの機能はやはり好評でした!
体験会後のアンケートでも、この新機能が最も気になったという方が多数いらっしゃったことがわかりました。
Whiz i を用いたタッチ&トライ
もちろん、ご参加いただいた皆さまにも実機をお使いいただきました!
先ほどのスマートルート作成を試そうしている場面です。Whizのユニフォームを着たスタッフが丁寧に教えます。
ティーチングも実際に行っていただけます。
自分で作成したルートをどのようにWhiz i が走るのか、実際に見ていただいたほうが動きがよくわかります。
ハンドル操作が変わったこともWhiz i の大きな特徴の1つです。
Whizのハンドルは曲がるときや方向転換するときに安定しないことが多い仕様でしたが、Whiz i では可動域が増えて、よりスムーズな動きができるようになりました。
実際に押していただくと、Whizよりも押しやすいという感想も。
ハードウェアの変化とソフトウェアの進化でこれまで以上に活躍の幅が広がるかもしれないという展望を持っておられる方もいらっしゃいました。
ご参加された皆さまも、Whizとの違いが気になるところです。両機を比較しながら、細部まで丁寧に体験いただきました。
体験会後のアンケート
体験会のご意見・ご感想をいただきましたので、一部ご紹介いたします。
実際に見て、ルート作成も体験できてよかったです。Whizよりも清掃時の音が小さくなっていて、機能もパワーUPされていて感動しました
従来品と比較して、総合的にバージョンアップしている点が理解できた
やはり見て触っていただくことが大切ですね。ハードウェアの変化もご理解いただけたようです!
スマートルート作成などより業務負担を軽減できる取り組みが進んでいると感じた
新機能への期待のお声もいただきました。
編集後記
各回1時間程度でしたが、実機を触っていただいたことでHPを見るだけよりも参加された皆さまの理解も深まったようでした。
サイズも数値だけ見るのと、実際に目にするのとでは印象も違うものです。
今回は短い時間でも体験でしたが、もっと広い場所や障害物の多い場所で試したい方も多いのはないかと思います。
そんな皆さまのご要望にお応えして、Whiz i 登場記念にモニターキャンペーンを実施中です!
詳細はこちらからご確認ください!
この機会に、「未来の清掃スタイル」をぜひご体験ください!
▼10月より提供開始!「Whiz」の新型機「Whiz i」の詳細はこちら!
著者プロフィール
岡田 亮
ソフトバンクロボティクス プロジェクト推進本部
AI清掃ロボット「Whiz」事業開発部所属。2020年2月にソフトバンクロボティクスに参画し、現職に。前職は旅行ガイドブックの編集者として図書制作や営業企画に従事。その経歴を活かして、現在は導入事例の取材や記事制作を担当している。