![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/104229922/rectangle_large_type_2_0e174c1f9f44348632e9527e356555dd.jpeg?width=1200)
愛犬・愛猫の死と向き合う
いぬとねこが健康であるように・・note55
「膀胱ガンで手術をしましたが、その後抗ガン剤ですっかり弱ってしまいました、今後の対処法を教えてください。獣医さんには余命一年と宣告されましたが、一日でも、一時間でも長く生きてくれるような延命のためのものは何かないでしょうか?」といった内容のお問い合わせがありました。飼い主様の切々としたお気持ちが伝わってまいりました。
ガンを含めた、重篤な病気のお問い合わせは確実に増えています。電話の向こうで泣いていらっしゃる方もおります。
このように、重い病気、長期の病気のパートナーを抱えていると、まず思うことはQOL(生活の質)が安定してくれることを一番に望むものです。
もちろん元通りに快癒してくれれば一番ですが、現実的には
①食事を摂ってくれる
②短くても散歩に行ける
③排泄が自らできる
これ位のことさえできていれば、嬉しいのが飼い主の本心です。そしてそれが今日も明日も続いてくれること・・、それを願っています。
■QOLが改善したというお声
・今まで寝たきりだったのが、散歩をするようになった
・食欲が戻ってきた
・階段を下りられるようになった
・痩せていたのが、元に戻ってきた
等々、栄養療法(正しい食事やサプリメント)で、今までよりも日常生活の質が良くなったことをお知らせいただいたりもしております。また個体差もありますし、飼い主さんの主観もありますので、QOL(生活の質)は人それぞれ、パートナーそれぞれなのかと思います。
■アズミラのテキストから
さて、ここにアズミラから出版されている販売店向けの小冊子があります。「Azmira Advanced Authority Guide」と言います。『死と瀕死の状態』という項目から抜粋して書いてみます。
『パートナーを飼っていて最も辛いことですが、死は人生の一部でもあります。この時期にパートナーの飼い主の方々とパートナーのお手伝いができることは、非常に価値あることだと思います。
飼い主さんは、パートナーの命を救うためにできるかぎりの事を行います。それに対して当社は、パートナーの快適さを保つことと栄養によって最善のサポートを提供します。
時々飼い主さんは、明らかに示された苦しみから救うため、パートナーの安楽死を行うべきかどうかの判断に対する当社の指導要綱を質問されます。
死に対する考え方は人それぞれ違いますので、当社がお客様に対してお示しすべきではありません。しかしながら、パートナーにとってどのような結末がベストなのか、判断されることに耳を傾けること、情緒的なサポートをすること、できる限りの情報を提供することに努めています。
大切なことは、パートナーがどのような感情をもっているかを確認することです。
お客様に分かっていただきたいのは、直面している命の質を判断することです。パートナーがまだ生きることに喜びを感じているか、痛み、衰弱、消耗(症状に関わらず)がパートナーにとって負担が大きすぎないか・・。症状の改善に少しでも可能性があるのか、着実に悪化するだけなのか・・。
原因を特定できない体重の減少が短期間(8~12週間)に、30%以上あれば安楽死が適切かも知れません。しかし、パートナーがまだ苦痛が無く、食事を十分に摂れる状況では、飼い主はパートナーが快適と思えるあらゆることを続けるべきです。
行動上の問題から安楽死を選ばなければならないという判断は、危険を及ぼす恐れのある酷い凶暴性がない限り決して賛成できません。
*飼い主の準備
パートナーが直面している命の質を問う
*サポート
安定と安寧、たくさん抱いてあげること、たくさん愛情を注ぐこと、思いやること』
直訳なので硬い表現もありますが、内容は大体分かっていただけるかと思います。
ソフィアも「お客様とパートナーに寄り添うこと」を社是としていますので、その問題が解決できるかは分かりませんが、より良いサプリメントや食事に加えて、情報も併せてお話ししていけたらと思っております。話しをすることで解放されることもあるでしょうし、何かのヒントを見つけることもあるかもしれません。Mailでも結構ですが、やはり大きな問題の時にはお電話をお勧めします。
うちの子(11歳♂ミックス犬)と散歩をしていてふと思うのですが、『昨日と今日と明日が、同じように続けば良いなあ』と。
大きなイベントが毎日のようにある生活より、この子とこうして散歩できる幸せを大切にしています。昨日と今日と明日がいつも通りに過ぎていくこと、平凡ですが、多分パートナーたちも同じように思っているのではないでしょうか。
さいごに最初にいただいたお客様からのご質問「一日でも、一時間でも長く生きてくれるような延命のためのものは何かないでしょうか?」に対して、わたくしは「オーガニックバイオゲルマニウム」をお勧めいたしました。
いぬとねこの健康食品の店ソフィア 代表池田
お問い合わせのリンク先
電話0120-75-2017
いいなと思ったら応援しよう!
![ソフィアikeda](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19338017/profile_dabb3816a15609284be1c302d9d985c2.jpg?width=600&crop=1:1,smart)