子供から大人まで安心して使えるローソファの賢い選び方
ソファの座面は高いものから低いものまで幅広くありますが、大人にとっては危険がない高さでも、お子様にとっては怪我につながってしまうことがあります。
また、大人が簡単に立ったり座ったりできるソファがお子様にもいいとは限りません。座面の高さが高すぎてしまうと、お子様にとってはとても座りにくくなってしまいます。
そのため、お子様がいるご家庭やこれからお子様を迎えるご家庭には、座面の高さが低いロータイプのソファがおすすめです。
ロータイプのソファといっても色々な種類があるので、どういったものがお子様がいるご家庭に合っているのか解説します。
ロータイプのソファが子供がいる家庭におすすめな理由
ロータイプのソファとは、座面が床に近く、高さがあまりないソファを指します。
圧迫感なくソファを置くことができたり、和室で使用してもあまり違和感がないといった魅力があるソファですが、なぜ、子供がいる家庭におすすめなのか解説します。
安全性が比較的高い
小さなお子様はソファに座った時、足がつきません。
そのため、ソファから降りる際に非常に不安定な状態になってしまうため、ソファから滑り落ちてしまったというケースがあります。
また、ソファで遊んでいる際、目を離した時に落ちてしまったというケースも考えられます。その場合、座面が高いソファですと、衝撃が大きく、怪我をしてしまう恐れがあります。
しかし、ロータイプのソファであれば、床に近く、座面が高いソファよりも衝撃が少ないので安全性が比較的高いといえます。
高さがないので子供でも座りやすい
座面の高いソファですと、お子様お一人で座ることができません。
無理に座ろうとして怪我をしてしまう可能性があります。しかし、ロータイプのソファであれば、ある程度大きくなれば楽に座ることができます。
そのため、ご家族全員でソファに座ることが可能です。
座面が広い
ロータイプのソファは、座面が低い代わりに、奥行きが深くなっていることが多いです。そのため、座面が広くソファの上でのスペースをしっかり確保できるため、狭くて遊んでいたらうっかり落ちてしまったということが防げます。
背もたれも低いので安心
お子様の中には、ソファの背もたれに登ってしまわれる子もいらっしゃいます。高い背もたれですと、落下し怪我につながってしまうこともありますが、ロータイプソファの場合は背もたれも低くなっていますので、お子様が登ってしまっても高い背もたれのソファよりは怪我のリスクが低くなります。
子供でも安心して使えるロータイプソファの選び方
角がないものを選ぶ
子育てをしてると、子供が夢中になって遊んでいたらソファの角に頭をぶつけてしまったということもあります。
角に頭や体をぶつけて怪我をしてしまうなんてことにならないよう、ロータイプのソファを選ぶ際は、角がない丸みを帯びたデザインのものを選ぶと良いでしょう。
ひじ掛けがクッション材で包まれているものを選ぶ
お子様がいるご家庭の場合、ひじ掛けが木でできているものではなく、クッション材で包まれているものが良いです。木のひじ掛けは、大人にとって危険でなくても、子供にとっては怪我の原因になることがあります。
例えば、ソファの上で遊んでいて体をぶつけてしまった、ソファに寝そべった時に頭をぶつけてしまったなんてことが考えられます。
クッション材で包まれたひじ掛けであれば、その分ぶつけた時の衝撃も少なくなります。
全体的に高さのないものを選ぶ
小さなお子様がいる場合は、座面だけでなく背もたれの高さが低いものを選びましょう。目を離した隙に、お子様が背もたれに登ってしまいそのまま落ちてしまうケースはよくあります。そのため、ロータイプのソファの中でもハイバックタイプのものは避け、背もたれがあまり高くないものを選びましょう。
耐久性が高いものを選ぶ
特に、お子様が小さいうちは耐久性の高いソファが適しています。
ソファの上で飛び跳ねてしまったり、ソファから床に飛び降りたりして遊んでしまうことが多いので、できるだけ耐久性の高いソファを選ぶと、少しでもソファを長く使用できます。
耐久性の高さは、ソファの耐久試験や使われている素材をチェックすることで見極めることができます。ソファを購入される際に、店頭のスタッフやネットショップのお問い合わせフォームなどで耐久性がどのくらいあるのか確認しておきましょう。
カバーがお手入れがしやすいものを選ぶ
ソファの構造だけでなく、お手入れがしやすいかどうかも選ぶポイントです。お手入れがしやすいかどうかは、取り外して洗えるかと自宅でもお手入れできる素材かどうかにあります。
カバーを取り外して洗えるカバーリングタイプ
ソファには、カバーを取り外せない張り込みタイプと、カバーを取り外せるカバーリングタイプがあります。お子様がいるご家庭ならば、カバーリングタイプを選びましょう。
落書きをしてしまったり、食べこぼしをしてしまったり、お子様がいると、カバーをお手入れする機会が自然と多くなります。そのため、取り外しできるものの方が、お手入れが簡単にできます。
自宅でもお手入れできる布素材
ソファの生地は大まかに、レザー素材と布素材の2つに分けられます。
レザー素材(本革・人工皮革・合成皮革)は洗濯機にかけたり、手洗いしたりすることが難しい素材です。しかし、布素材であれば、自宅で洗濯できるものが多いです。お子様がいるのであれば自宅でお手入れしやすい布素材を選びましょう。
子供がいるご家庭におすすめのソファ
Rで構成されたフォルムのロータイプソファ【marucco 3人掛け両ひじ】
このソファは角や直線がなくRで構成されたデザインが特長となっています。角がないので、お子様が体をぶつけてしまっても安全です。
丸みのある優しげなデザインなので、お部屋の雰囲気も温もりがあるものになるでしょう。
寝心地・座り心地を両立したものとなっていますので、お子様がソファで寝てしまっても、そのまま心地よく寝れる設計になっています。
ロータイプのソファなら子供がいても安心して使える
ロータイプのソファは、高さがないのでお子様でも使用できます。
また、床に近いため落ちてしまったときの衝撃も少なく、比較的安全性が高いソファです。お子様と一緒に使えるロータイプのソファを購入される場合は、5つのポイントをおさえて選ぶとより使いやすくて安全なソファを見つけることができます。
●角がないものを選ぶ
●ひじ掛けはクッション材で包まれているものを選ぶ
●全体的に高さのないものを選ぶ
●耐久性が高いものを選ぶ
●カバーがお手入れがしやすいものを選ぶ
ぜひ、以上のポイントをおさえて、お子様とくつろげるソファをお選びください!