ソファのカバーって洗えるんですよ。
ソファの中で「カバーリング仕様」「ハーフカバーリング仕様」というのがございます。この二つはソファのカバーを外すことができて、そして、生地の性能によって「ご自宅の洗濯機」で「手洗い」で「ドライクリーニング」で洗えるんです。特に人気なのはご自宅の洗濯機で洗える生地です。手軽で簡単に洗えるのが魅力的なんですね。
生地を採用するときの基準
生地を採用するときは専門の検査機関で生地の試験を行います。色々な試験をするんですよ。下記はその一部です。
耐光(堅牢度)
摩擦(堅牢度)
水(堅牢度)
熱湯(堅牢度)
汗
引っ張り強さ
引き裂き強さ
滑脱抵抗
縫い目強さ
縫い目スリップ強さ
ピリング
摩耗強さ
などです。
これらの検査を行い洗濯機能性を決めて行き、よりお客様が便利なご自宅で洗える生地を見つけたり開発したりしています。
さて、カバーリングソファのお話に戻しますと、
フルカバーリングソファとは
こちらはソファ本体全てがカバーリング(着せ替え)できるようになっているタイプです。全て着せ替えが出来るので、季節ごとや、気分転換など、行事にあわせてカラーや生地の風合いを楽しみながら替えることができます。もちろん汚れてしまったときなどは、ドライクリーニングで綺麗に復活もでき、至れり尽くせりです。
また、カバーのズレの問題は、カバーリング仕様のソファは張り込み仕様とは違い、比較的ルーズな雰囲気でもルックスを損なわないよう工夫が施されていますので、さほど気にならないソファが多いです。ただ、その中でも張り込み仕様の際のルックスを出来るだけ維持しようと設計されているソファに関しましては
幾分カバーのズレが気になることもありますが、毎日の簡単なメンテナンスで解消いたしますのでそんなにはご心配に及ばないかと思います。着せ替えを楽しめたり、カバー全体をクリーニングできるケアの素晴らしさや楽しさはやっぱりフルカバーリングならではの持ち味ですね。
ハーフカバーリングソファとは
こちらはソファ全体をカバーリング(着せ替え)するのではなく、体があたる一番摩擦面が多いクッション部分のみをカバーリングにすることでコストを抑え、またフルカバーリングとは違い比較的簡単に脱着ができ、カバーもかさばらない事が特徴です。また、ツートン仕様などセンスのいる配色等で遊びの効いたソファにも
仕上げることが出来ます。デメリットとしましては、フルカバーリングとは違い部分的なカバーリングとなりますので、全体的にカラーや生地を替えることが出来ないことが挙げられますが、メンテナンスの容易さは部分カバーリングの方が勝っていますね。
このようにソファによって、いえもっというと、ソファのデザインによってフルカバーリング仕様かハーフカバーリング仕様かが決まります。NOYESではできるだけフルカバーリング仕様のソファを開発販売していけるように心がけております。
もしよろければ、3人掛けカバーリングソファ一覧をご覧いただけましたら幸いです。
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