レザーでも油断禁物!ダニが発生してしまう可能性とは?
「レザーはホコリや塵が生地に入り込まないからダニの心配はないですよね?」というお声をいただきます。 レザーは隙間が少なく、表面もツルツルしており、ダニの発生がしにくい素材です。しかし、レザー生地のソファでも100%ダニの発生を防げる訳ではございません。
今回の記事はレザーでもダニが発生してしまうその理由と、ダニの発生を防ぐレザーの正しいメンテナンス方法をご紹介いたします。
レザーでもダニが発生する可能性!ケース別で 確認
ダニは環境さえ整ってしまえば、たちまち発生してしまいます。
ダニは高温多湿な環境を好み、人が居る場所に住み着きます。ダニが留まれる「ホコリ」が出てしまうと、住み着きにくいレザー生地でもダニは発生してしまうのです。
Case1 食べカスに要注意
ソファでのくつろぎのひととき、何か食べ物を口にすることはよくあることです。お菓子などは特に食べカスが出てしまう場合があると思います。
落ちた食べカスをそのままにしておくと、ダニが発生するリスクをグッと引き上げます。食べカスに含まれる油分にホコリが集まり、ダニが発生してしまうのです。
Case2 ソファの溝は危険地帯
NOYESのソファに限らず、どんなソファにもある本体とクッションの間の「溝」には食べカスやホコリなど、紛失したと思っていたモノが埋没していることが多々あります。
ダニは高温多湿の場所で発生しやすく、ソファの狭い溝はダニにとって生息するには好条件の場所になるのです。ダニのエサとなる人の体液やアカが付着したモノがソファの隙間に埋まってしまえば、たちまちダニの温床となります。
Case3 意外と落とし穴ソファの下
ソファの種類にもよりますが、脚の高さが低いソファになると、ソファの下が非常に風通しの悪い場所になります。風通しの悪い場所はホコリが溜まりやすく、そのまま放置すると、ホコリを住処としてたちまちダニが発生します。
確実に人が座るソファの下はダニにとって最高のエサ場に違いありません。
正しいメンテナンスでダニの発生を防ごう
ダニの発生を防ぐには、小まめなメンテナンスが効果的です。
ソファカバーのお手入れ
レザー(人工皮革、合成皮革)の場合、柔らかい布地でやさしく乾拭きをしてください。水拭きはシミ、劣化、めくれを引き起こす場合がございますのでお控えください。
また、アルコール除菌や防水スプレーなどを使用した拭き取りも、生地の変色や色落ちに繋がりますのでお控えいただきますようお願いいたします。
ソファ下の掃除
ソファ下のホコリはクイックルワイパーなどで取り除きましょう。ソファの高さによって使用できるお掃除器具を選びますが、ご利用しているソファの高さにあったお掃除器具をご使用ください。
目安として脚の高さが13cm以上の場合、問題なくお掃除ロボット(ルンバ)が使用出来る高さとなっております。
たとえ、ダニが発生しにくい生地だとしても、あらゆる理由でダニが発生してしまう可能性があります。未然にダニの発生を防ぐためには、常に清潔な環境を心がけましょう。
ダニの発生を防ぎやすいNOYESソファのご紹介
ソファ下のお掃除のしやすさを考えて作られたソファシリーズです。脚の高さが18cmと非常に高く、どんなお掃除ロボットでも難なく通り抜けが出来ます。
NOYESのソファの中で最も隙間が少ないソファシリーズです。背もたれと座面がシームレスに繋がっており、背もたれと座面の間に出来る隙間がございません。また、一枚座面のためシワができにくい構造です。
こちらも一枚座面構造なので、通常のソファより隙間が少ないソファシリーズになります。木脚よりも細く、接地面積が少ないスチール脚がカスタマイズ可能です。
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