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ソファ職人道- ソファと私 大橋 洋輔

皆さん、こんにちは!始まりました『ソファと私』。各地では春一番が吹いたりとあたたかい季節に向けてまっしぐらですね。取材日も陽気な天気の中、職人さんの素顔を特集するべく久しぶりに心わくわくと車を走らせた取材班。
今回の特集はソファ実演でもおなじみ、大橋さんをフューチャーしております。そのいでたちたるや、毘沙門天を彷彿とさせる外見とは対照的に取材の前には旅行話などで盛り上がり、とても気さくにお話しさせていただきました。


経験を積むこと

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-いきなりですが、趣味が山登りとお聞きました。
富士山は登ったことはありますか?

富士山は興味ないんです。小さいころ登りましたが、石ばっかりで景色が良くないんですよ。山は景色が楽しめる所です。南アルプスやネパールの山はとても綺麗でしたよ。今度は恵那のほうへ行って登ろうと計画中です。

-ネパールの山へ登りに!普通は海外旅行はは観光だと思うのですが、山へ登る目的というのはアクティブですね〜。

ヒマラヤの麓ですね。携帯の待ち受けはダライ・ラマなんです。

-出会った人で待ち受け画面がラマは初です(笑)
ソファ職人さんになるきっかけも山、、、ではないですよね?

きっかけになるのか、「出会い」と言えるのかわかりませんが、20歳頃でしょうか。もともとエンジニアになるつもりで大学で機械を学んでいたのですが、どうも煮詰まりまして、思い立ってニュージーランドへ行った時ですかね。

全ては思いがけない出会いから。

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-ワーキングホリデーですか。

そうですね。
そこで仕事を探していた時に波乗りをやっていた時の知人が声をかけてくれたんですね。この人がやっていた職業がキャンドルスタンドだったり、ソファの具材を作っていたりとインテリアデザイナーだったわけです。

-すごい出会いですね。

「俺の所こい!」みたいな感じで言ってくれて(笑)本当にいいの?と思いながら働かせていただきましたね。
奥さんと従業員1人で小さな工房でしたが、出会えて良かったし、きっかけと言えばそうなのかもしれません。

-張りの工程はソファの形状が違う中、生地の引っ張り加減など力の入れ方がとても難しいようなイメージがあります。どういったことに気をつけていますか?

暖かかったり、寒かったりと季節と天気であったり、それでまた生地の触り具合や、引っ張り具合が違って来るんですよね。乾燥しているよりかは湿気があったら伸びやすくなりますので。生地の状態により、力の入れ方も変わってきます。微妙な所ですが、経験を積まないとわからないことですので、そこは経験を積むしかないし、極めないといけないなと思ってます。

-身体に覚えさせていく感覚ですね。


「ソファ職人道の未来」

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- 最後にご自身のソファ職人というお仕事の中で本人の意気込みを語って頂きました。

ソファ、家、インテリア、陶器の器から全て、自分の身の回りで必要なものは自分で用意して生活をしたいですね。時間がある時ですが、家具や陶器、小さな小物から簡単なカバンも作っているんですよ。大げさに言うと一生の目標ではありますが、すべては積み重ねですよね。

ソファ職人大橋が愛するソファ
Garden

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シンプルなデザインは軽やかな印象でシルエットは女性的でありながらも、都会的なイメージが感じられるGarden。はじめてソファを購入しようと考えていらっしゃる方やお部屋にアクセントとなるようなソファがほしいとお考えなされている方に向けたソファを作るというコンセプトの元、Gardenは作られました。アームレスタイプでありながらも脚下のスペースが十分に空いていることで、ソファ自身に圧迫感を感じることなく、お部屋にも開放的な広がりをもたらせてくれます。

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