ソファのお手入れ方法をご紹介
みなさんこんには。本日はソファのお手入れ方法をご紹介いたしますね。ソファが汚れてしまったりしたときに参考になりましたら幸いです。
日常のお手入れ
定期的にゴミやホコリなどを電気掃除機で吸い取ってあげるか、柔らかいブラシでブラッシングしてください。レザー(人工皮革、合成皮革)の場合は、柔らかい布地で乾拭きしてください。その際、電気掃除機の口は丸ブラシにして頂きますと、より効果的です。通常の口のままお掃除をしますと生地を傷める原因になりますので、ご注意ください。
汚れの落とし方
ファブリック
液体汚れの落とし方
綺麗なティッシュか柔らかい布で吸い取るように汚れを落としてください。その際、擦ったり押しつけたりして、汚れを中に押し込まないようにしてください。
固体汚れの落とし方
スプーン等で余分な汚れをすくい取り、綺麗なティッシュか柔らかい布で軽く拭き取ってください。
シミが残るような場合
中性洗剤をぬるま湯(30度〜40度)で、3%〜5%に薄めた液を柔らかい布に浸し、軽く絞って表面をたたくように汚れを落としてください。また、自然乾燥させる際、太陽光下での乾燥は、素材の硬化や変色の原因となりますので、陰干しでゆっくりとおこなってください。汚れは長時間放置しますと取り除くことが難しくなりますので、できるだけ早く取り除くことが肝心です。
油溶性の汚れ
バター・マヨネーズ
布を下に敷き,ベンジンを含ませたタオルやブラシでたたいた上で,水で絞ったタオルでふたたびたたく。 これで落ちないようなら洗剤を含ませたタオルやブラシでたたく。
口紅
布を下に敷き,ベンジンを含ませたタオルやブラシでたたいた上で,水で絞ったタオルでふたたびたたく。 石鹸を塗りこみ,その後ぬるま湯ですすいで、かわいたタオルで水分をしっかりと吸い取ってください。
水溶性の汚れ
コーヒー
布を下に敷き、水で固く絞ったタオルでたたく。 汚れの目立つ場合は薄い中性洗剤液でたたき、その後ふたたび水で絞ったタオルで洗剤をしっかり取る。 古いしみはレモン片か酢を試してみる。
ジュース
布を下に敷き、水で固く絞ったタオルでたたく。 汚れの目立つ場合は薄い中性洗剤液でたたき、その後ふたたび水で絞ったタオルで洗剤をしっかり取る。 アルコールを含ませてたたいても効果的。
醤油・ソース
布を下に敷き、水で固く絞ったタオルでたたく。 汚れの目立つ場合は薄い中性洗剤液でたたき、その後ふたたび水で絞ったタオルで洗剤をしっかり取る。
ビール・洋酒・日本酒
布を下に敷き、水で固く絞ったタオルでたたく。 汚れの目立つ場合は薄い中性洗剤液でたたき、その後ふたたび水で絞ったタオルで洗剤をしっかり取る。 アルコールを含ませてたたいても効果的。
ケチャップ
布を下に敷き、酢や中性洗剤を含ませたタオルやブラシでたたき、その後水で絞ったタオルでしっかりと取る。
アイスクリーム・ジャム
粉末洗剤を山のように盛り上げ、ベトベト感を吸い取らせておく。 布を下に敷き、アンモニア水を含ませたタオルやブラシでたたき、中性洗剤を含ませたタオルやブラシでもたたく、その後は水で絞ったタオルでしっかり取る。 ただしシミが広がることが多いので、クリーニング店に相談するほうが無難。
不溶性の汚れ
泥
汚れを乾かしてからブラシや歯ブラシなどでブラッシングする。 その後、洗剤液を含ませた布でシミをたたき、水で絞ったタオルでしっかりと取る。
血液
布を下に敷き、洗剤やアルコールを含ませたタオルやブラシでたたき、その後水で絞ったタオルでしっかりと取る。オキシドールも効果的。
レザー(人工皮革・合成皮革)
ビール、ジュース、ソース
ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、汚点の部分に白い布をあてて、こする。その後、柔らかい布で水拭きし洗剤が残らないようにシッカリ拭き取っていただき最後に空拭きしてください。
チューインガム
洗濯用ベンジン、染み抜き剤を白い布にを含ませて汚点の部分を擦る。
ボールペン
吸水力の大きい白い布か紙にベンジン、ベンゾール、アルコールの溶剤を含ませて、たたきながら注意深く汚点を取り除く。その後、柔らかい布で水拭きし薬剤が残らないようにシッカリ拭き取ってください。
置きクッションのお手入れ方法
良く晴れた日に陰干しをしてください。 座のクッションなどは左右を交換したりしまして、まんべんなく 座ってください。一カ所にずっと座りますと、早い時期からへたりが生じてきます。 羽毛のクッションは湿気をさけ、ソファのご使用後はパンッ、パンッとたたいて 形をできるだけ整えてください。(注意)ウレタン材、クッション材は耐久消耗材となっておりますので、 どうしても年月と共に消耗してきてしまいます。ウレタンの寿命は 5年〜7年といわれています。ただ、ご使用の環境や、使用頻度により、 変わってきます。著しくへたりがあるウレタン材の場合は、お気軽にご連絡ください。
STEP1
ここでは「羽毛&ウレタンスティック」材の背クッションのお手入れをご紹介しています。日常のお掃除の中に取り入れることができる簡単なお手入れですので、ご参考になれば幸いです。
STEP2
まず、クッションの中に空気を入れるように思い切ってクッションをグッと押して、羽毛を解しながら空気を入れます。
STEP3
横からも同じように押しながら空気を入れ込んでいきます。この時、形を整えながら空気を入れ込むと綺麗な仕上がりになります。
STEP4
ふんわりとふくらんできたら、表面をなじませるように、優しく全体的に形を整えていきます。
STEP5
わずか30秒ぐらいで綺麗な形のクッションに元通りです。羽毛クッションの場合は特に日頃のメンテナンスをおこなうことで、ぐっと長持ちします。是非お試しください。
いかがでしたでしょうか?
ソファは日頃のメンテナンスが大事です。愛車のように洗車ではないですが、日頃からお手入れすることで太陽年数がぐんと延びますし、いつも清潔で綺麗なソファに座っていると気持ち晴れやかになりますよね。是非ご参考にしてください。