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ソファ職人道- ソファと私 vol.2 伊原 正敏

「大切なお客様の笑顔を思い浮かべながら。」

やってきました。月刊「ソファと私」2010年新春第1号は伊原さんに飾っていただくことに!最近の職人ブログではどことなく全国を飛び回っているご様子・・。なにやら味が濃い伊原さんに注目してみたいと思います。NOYESスタッフ直撃レポートをご覧あれい!

ソファを作る工程の中で「検査」を担当している伊原さん。ひとつ、ひとつ自分の目で創り上げられたソファを検査していく事はお客様の元に商品を届ける前の最終セクションとして重要な工程と言えます。下張りから接着、張りなどの様々な工程を通過してきたソファ達をどういう想いでソファを検査しているのでしょうか。

「やっぱり、この検査で見落とす事があったらお客様にご迷惑が掛かってしまうので本当に満足して頂くためにも、強く責任を感じます。」
NOYESのソファとして、お客様へお届けに出す、出さないという判断は確かに大きな責任だとスタッフも感じました。そして、同時に物凄いエネルギーが必要になってくるのではないかと。

気持ちの繋がりを大切にしたい。

目線が一人一人のお客様と向かい合っている伊原さん。本当に満足するものを送り出す難しさに対しての妥協ない精神に一点の曇りもない様に漢を感じた取材班なのでした。

そして伊原さんはこう言い続けた。「僕等にとってはお客様の顔は見えないんですよね。僕等が商品を届けにいく訳でもないですし。でも、ソファを作る工程で次に渡す人間をお客様なんだよって気持ちで作ってます。接着の人は次の工程の張りの人間がお客様なんだよ、最後の工程の梱包でも出荷の運送会社もお客様ってね。」そういう気持ちの繋がり方って素敵ですね。とジーン・・と来た取材班なのでした。

「ソファ職道の未来」

最後にご自身のソファ職人というお仕事をどのように考えてらっしゃるのか、お訊きしてみました。

「前号の川口さんも言ってましたが、僕も勉強が好きじゃなかったんですよね。少し考え方はおかしいかもしれませんけど、勉強をやって答えを出しても答えはひとつしかないじゃないですか。モノを作る仕事は自分の考えが答えになる気がするんですよね。自分の考えたことが形になって、届いたお客様の喜びになって答えになっていく所が物作りの愉しさだと思いますし、そこに惹かれているんです。

文句なしの道具:手!handです。手のひらがボコボコしてましたが、大きくてあったかい感じがしました。


ソファ職人伊原が愛するソファ「NewSugar Maximum Comfort」

NewSugar Maximum Comfort

職人の精巧な技術とクラフトマンシップならではのアイデア、デザイナーの1%の妥協もない情熱とセンス、 耐久性と環境への配慮を特別に意識した素材選定と飽くなき進化。 全ては「これまでにまったく存在しなかったワールドクラスの座り心地をお客様に届けたい」という想いから。 唯一無二のフォルムは快適性と利便性を十分に満たし、 何年経っても飽きのこない究極なスタンダードとして日々の暮らしに溶け込みます。 ナチュラルモダンを感じワンランク上へのライフスタイルへと導きます。 重厚感且つ高級感のある佇まいは、NOYESの歴史と未来を凝縮させたまさにフラッグシップモデルに相応しい仕上がりです。 洗練された美意識は、優れた審美眼と共にあるように、NewSugar Maximum Comfortは長年に亘り、 こうした特性のすべてを具現化した最高峰のソファであり、NOYES哲学を表したコンセプトモデルでもあります。

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