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クラフトマーケット出店を成功させるために~マーケットの選び方のポイント5つ~
こんにちは!タイの伝統工芸品ヤーンリパオバッグを販売しているSoeru yanlipao bagsです!
コロナ禍に創業したということもあり当初はweb shopのみで販売をしてきましたが、「実物を見たい」というご要望が増え、ここ2年くらいでマーケットに出店することが増えてきました♪
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まだまだ経験は浅いですが、私がしでかした後悔、そこでの反省を元にどのマーケットへ参加するのが良いのか、選定時に確認した方が良いことなどを書かせていただきました!
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1. イベントのコンセプトや開催意図を確認する
•ポイント:
主催者がどういった目的や想いでイベントを開催しているかを確認することは非常に重要です。自分のショップのコンセプトと一致するかどうかが出店の成果に大きく関わります。
具体例として:
例えば、主催者が環境意識の高いイベントを企画しているのであれば、エコでサステナブルな商品を扱うショップと相性が良いでしょう。
私が良く参加するマーケットのコンセプトは「温 故 知 新」で『古くも新しい』をテーマにしています。私のショップは、伝統工芸品を扱っていますので、その方向性に共感し出店を決めました。
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また、主催者が誰であるか、信頼できるか、あやしい団体ではないかも重要です。信頼できる主催者が開催するイベントは集客力も高く、イベント自体も盛り上がります。
これらは、イベントのホームページに記載されていることが多いので、調べてみることをお勧めします。
2. 来場する客層を確認する
ポイント:
どのクラフトマーケットにするかを選ぶ際には、客層が自分のショップのターゲットと合っているかを確認しましょう。
例えば「女性の来場者が多いイベント」でも、年齢層や趣味・ライフスタイルによってニーズは異なります。
具体例:
同じアンティークが好きと言っても、ブロカントが好きなのか、骨董が好きなのか、アメカジなのかなどで客層が全く異なります。いくら来場数が多くても、ターゲットに合っていなければショップの魅力を伝えきれません。自分のペルソナとしっかり一致しているかを確認することが大切です。
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3. 参加費などのお金に関すること
ポイント:
参加費はイベント出店の重要な決め手ですが、安ければ良いというものでもありません。一番大切なのは、ペルソナが合っているかどうかです。そまた、他の参加するショップの価格帯と自身の店の販売価格が同じくらいかも確認が必要です。
具体例:
参加費が少し高めのイベントでも、来場する客層が自分のペルソナと合っていれば、ショップの良さや魅力を伝えることができます。
また、前回出店したショップを確認し、どれくらいの価格の物を販売しているかも把握しましょう。他のショップより価格帯が高い場合、商品の魅力を伝える前に「高い」という印象を持たれてしまう場合があります。
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4. 開催場所に注目する
ポイント:
開催場所も売り上げに大きく影響します。場所の選定には、ターゲット層の居住地を参考にするのも有効です。
具体例: インスタグラムのビジネスアカウントにアップグレードすると、フォロワーの居住地データが見られるため、どのエリアでファンが多いのかがわかります。このデータを元に開催場所を検討することで、フォロワーの方にも「手に取ってもらえる機会」を作ることができます。
例えば、東京にフォロワーが多いなら、都内の主要駅近くでの出店を検討するのが有効でしょう。
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5. 出店したままにしない
ポイント: 出店のたびに「どの商品が売れたか」「予想していたことに対して結果はどうだったか」「お客さんの反応」等、PDCAを回して改善点を洗い出すことが必要不可欠です。この反省点を生かし、次はどこで出店するのが望ましいのか分析する習慣をつけましょう。
具体例:
売上金額はもちろんのこと、お客さんから聞かれた質問や、反応を分析し、ターゲット層が本当に来場していたかを確認します。もしターゲットがずれていたと感じた場合には、次回は異なるタイプのマーケットを試してみたり、出店する前はそのマーケットにお客さんとして参加するなどして、事前のリサーチを強化することも必要です。
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まとめ
クラフトマーケットへの出店では、「どんなマーケットに出店するか」をしっかり見極めることが、売り上げやブランドの認知向上に大きな影響を与えます。
以上のポイントを参考に、ぜひ自分のショップに最適なイベントを選び、成功する出店体験を作っていきましょう!