EDIT作業に追われる一週間/僕は録音作品作りが好きなんだな(演奏も同じぐらい好き)
今週は寝ても覚めてもEdit作業をひたすら行なっている。
(表題の画像、顔が疲れている)
どんな作業かといえば、レコーディングした各楽器の音声データをミックスする前の下準備として整えることである。
良いテイクを選んだり間違えた箇所を別のテイクから持ってきたり、音声データを切り貼りして一つの曲にするのである。
車の塗装前に下地を整えるのに感覚的にソックリである。
やったことないけど。
CDは現在16bit/44.1kHzというデータフォーマットになっている。
しかし今回扱っている音声データはそれよりも遥かにデータ量の多い32bit/192kHz、それが34トラック分ある。トラック数でCDの16倍、データ量で、何倍か分からないぐらい多い。
メインで使っているMacBook Pro 2018はファンが回りっぱなし、動作も不安定で画面はスムーズに動かずカクカクしてるし、本体が熱くなって火を噴きそうである。
もうそろそろ性能的に限界かしら、俺のMacちゃん…
今回副田が率いるサックス四重奏のエディットとKYMNのエディットを同時に行なっている。
計12曲。
曲数多くて思わず笑ってしまう。
とりあえず今日までで半分終えた。
サックス四重奏は9/27に録ったものなのでだいぶ遅れを取っている。
サックスカルテット3曲のうち2曲完成して生楽器録音のスペシャリストこと箸本智(サトシハシモト)にデータを送った。
カイムの完成した4曲はみぎわさんに送って、NYのエンジニアジェイ氏に転送してもらうことになっている。
ミックスで本当に化けるからね、彼らのミックスが楽しみで仕方がない。
ちょっと前まではミックスも何もかも全て自分一人でやることに興味があって素人ながら頑張っていたが、今はそれぞれの分野のスペシャリストにお願いして完全分業するのが良いと考えてる。
演奏も作曲編曲も録音もミックスもマスタリングも、それぞれの技術が一生かけて追求するような事柄だからだ。
もちろんカジってみたことで得られたものは計り知れない。
でも分業することで自分の想像を遥かに超えるクオリティの作品に仕上がるし、クリエイター同士触発しあえることも本当にありがたい。
スキルも人柄も尊敬できる素晴らしい仲間に恵まれている。
カルテットはあと1曲。KYMNはあと5曲。
ぬおおぉぉおぉぉぉおおぉぉおおおぉぉぉぉ。。。眠い。
レコーディングで録ったテイクは本当に素晴らしいし、早く聴いてもらいたいので俺も(心の中で)火を噴きながら頑張る所存。
録音作品を作るのは面倒な作業が多いし大変なんだけど、完成が近付いてくると加速度的に楽しくなっていく。病み付きである。
って、このタイミングで(am2:05)箸本くんからもう一曲レコーディングデータが届いた。
一曲で15.6GBってどういうことよ笑(大き過ぎww)
またMacちゃんが火を噴くぜ!(壊れそう)
1/22(日)に六本木クラップス(C★LAPS) にてKYMNのライブが決定しました。東京公演はこの日だけ。
レコーディング後の初ライブ、是非ご来場ください。
六本木クラップス(C*LAPS)
東京都港区六本木3-16-33 青葉六本木ビルB1
電話:03-6441-3171
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