SAP FICO 会計年度バリアントの登録 20220708
会計年度バリアントの登録
概要:「SAP会計年度バリアント」を登録(定義)する。
概念1: Tcode:OB52
概念2: 会計期間オープン/クローズ
概念3: 会計期間バリアントと会計年度バリアント
会計期間バリアントは会計年度バリアントと異なる、要注意。
1、「会計年度バリアント」とは:
会計年度バリアントとは、会計期間に関する設定のことです。会計の締め処理を行う単位を指定します。
例えば、1ヵ月区切りで会計期間を指定した場合、期間数は12とします。週区切りで会計期間を指定した場合は、期間数53とします。
2、手順:
会計年度および会計期間 → 更新:会計年度バリアント(短縮会計年度更新)
SPRO →
財務会計(新規) → 財務会共通設定(新) → 元帳 → 会計年度および会計期間 → 更新:会計年度バリアント(短縮会計年度更新)
新規エントリー
会計年度バリアント各項目の記入
テキスト、通常会計期間、特別会計期間を入力し、カレンダ年をチェック、保存
OB29を叩き会計年度には最高16の期間まで設定することができる。通常期間は会計期間と決算用の特別会計期間に分けられる。日本の会計年基準に合わせるため、4月から3月の会計年度を作成、特別会計期間は4カ月分と設定する。