[kamitote labo]死紙シリーズ「死紙さんてこんなに沢山生まれちゃうの!?」
当店では、通常ならば廃棄されてしまう、
印刷工場で余った紙や機械で断裁した際に出る端っこの紙など
世に出ることなく処理される紙たちを使って日々、
様々な研究?をしております。
死紙を死紙で終わらせたくない!使い方次第では死紙は生き紙だ!
こんにちは。紙雑貨店kamitoteデザイナーの紙子です。
印刷の際に廃棄されるものの中に、まだ誰にも気づかれずひっそりしているお宝があるかもしれない、、ということで、今回は、あまり見る機会の少ない工場に潜入してきました!
ワクワク!いざ、レッツゴー!
当店の印刷工場は仙台市の西に位置する愛子地区にあります。
ここでまず印刷用の版(ハンコ)を作ります。
その版のケース(納品時の入れ物)がコレ↓
このケースも全て廃棄されてしまいます。とてもしっかりした厚さで、厚みもあるので、紙ものの保管にピッタリです!紙子はガサガサかさ張る紙の材料入れにしてますが、お子さんのお絵描き作品や美術系学生の作品保管にも?
ああ、、また沢山のワンプ紙…
全てグッバイ(廃棄)
ん?ひとつ見慣れぬものが…
これ、アルミの破片。製版時に出るものだそうです。
キレーイ♪ しかも大量。
これもグッバイ、、、
そして印刷時にはこんな高さになるくらいの死紙さん..!
これ全部グッバイ
びっくりですね、、
これもぜーんぶ、グッバイ..!!
もったいないなあ
実際には毎日沢山の廃棄紙がでており、今回ご紹介したのはほんの一部。
あまりにもの量に、紙子びっくりしました。
印刷時にどうしてもでてしまう、今は廃棄するしかない紙達ですが、少しでも生き紙さんになれるよう、再利用の方法をデザインの視点で考えていきたいと思います!こんな利用方法は?こんなのあったらいいな!などのご意見もお待ちしてます。よかったらまたkamitoteラボへ、覗きにきてください!最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、2025年もよろしくお願いいたします!
kamitote
紙雑貨オンラインショップ『kamitote(カミトテ)』です。 東北の暮らしに根付くモチーフで オリジナルの紙雑貨を少しづつ発信します。
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