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【ゆるデジ】僕のMAC遍歴04-Power Macintosh 9600編
本体情報はこちらから
前回の8100から細かく刻んできました。
この頃のデザイナー界隈は、ほぼMacで作業するのが
当たり前になってきましたかね。
毎日の恒例のフリーズも、帰社時のMOへのバックアップ作業も
日常化してましたね。
本体のデザインは8100からほぼ変わらず
多少は大きくなりベージュボディのMACとしてはラスボス(最終形)という感じ
この後、色々と廉価版の機種を出しまくるApple迷走の時期を経て
G3のグラファイトボディがデビューになったんじゃないかな
和文のフォント環境はそこそこ出揃いつつも
写植時代からデザインしてる目で見ると
まだ違和感がありましたかね。
こだわりたい時は写植をバラうち→スキャンしして
イラレでアウトライン取ってトレースしてみたいな
手間をかけてアナログ感を出していました。
本体のパーツも壊れることがあって(ハードディスクや電気系統、CDドライブ)
個人経営のMAC修理屋さんがあって良く持ち込んでました
今でも覚えているのは徹夜で制作した入稿用のデータが完成した夕方、
タイミング悪く社内の大掛かりなレイアウト替えがあり、
コンセントを挿し直したら「ボンっ」という音ともに
本体の電源ボックスがショートして起動できないという事態に!
あわてて修理屋さんに駆け込むと、
奇跡的に電源ボックスの在庫がひとつだけあって
事なきを得たみたいなことがありました。
今でこそ、ほぼフリーズもなくなりハードも安定して稼働してますが
この頃のMACはまだまだ手間がかかる相棒でした。