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「こんなカッター見たことない」刃先が20μm全幅”均一”すごすぎる”均一っぷり”

材質は、耐食性と耐摩耗性に優れるSTAVAX(スタバックス)というステンレス鋼です。熱処理ずみの52HRCクラスになると、加工自体が非常に困難な材料になります。

ソディックの切削加工機は、3軸リニアモータと主軸回転数が最高4万回転クラスのハイスピードマシニング加工が得意です。そのため、この材質STAVAXを使った光学レンズや医療機器部品などの超精密金型を作るために導入されるケースが見受けられます。

そして、
金型だけでなく、このような機械部品の加工機としても採用いただくケースがあります。カッター形状の加工事例をご紹介いたします。

★長時間高安定 刃先形状に沿ってCBN工具仕上げ
「回転カッター形状」
材質 : STAVAX 52HRC

【加工条件】
主軸回転数 20,000~40,000
送り速度   800~2,000 mm/min
【加工工具】
ボールエンドミル R2 mm
ボールエンドミル R1 mm
CBN仕上げボールエンドミル R1×L4 mm


今回ご紹介したのは、
高機能フィルムの切断に用いる機械部品
フィルムカット機構として重要なパーツでした


刃先の先端は幅が0.02mm、ほんとうに微小です
角のR(形状アール)が、すべて均一かつ平坦です

ソディックのマシニングセンタ
微細微小領域で優れた再現性を誇る
3軸リニアモータ駆動のUX450Lで加工しました。

ソディックのリニアモータ

ソディック
リニアモータ駆動マシニングセンタUX450Lの詳しい情報はこちらをご覧ください。