大相撲
私は本当に相撲が好きだ。
子供の頃は、母がいつもテレビで見ていたんだけれど、その時間他の番組も見れないし、母が熱中して大きな声を出すのでビックリするし、なんかそんな姿も上品じゃないんで相撲は好きじゃなかった。
でも、どうしたわけか…
中学生くらいからか、相撲が好きな女子がいたり、母と共に見ているうちに感化されてきて嫌いではなくなったみたい。
で、韓国にきてやっぱり日本らしいものにこだわりたいからか(…?)相撲がもっと好きになって今では2か月に1度のこの周期が待ち遠しくてたまらない。
NHKの海外放送が大相撲に関しては生放送時間に放送してくれるのでお陰様で同タイムで楽しませてもらっています。
で、相撲の魅力って何だろうかって思うんです。
韓国人は相撲は知っているけれど、人があんなに太って、ただぶつかりあうだけのものだと思っているから、その魅力を伝えたいんだけれど、どうも自分では感覚として好きであって、言葉として説明できないんです。
そんな時、次の記事が参考になりました。
目に見えないもの、精神の世界ですよね。
私はそこに惹かれているようです。
あんなふてぶてしい顔々に魅力を感じるなんてその奥の精神を知っているから。
自分と向き合い闘い続ける姿を感じるから。
そういう意味では、稽古のし方とか、日常の行動とかの情報が判断材料になっているかもしれないけれど。
美化されて報道されていることだってあるかもしれないし、逆に悪いイメージで誤解を受けるようなこともあるかもしれないけれど、それらすべてを受け入れることができる…日本人の独特の文化であることは間違いないですね。
闇の部分を取りざたされているような時もあったけれど、それに属することもあったかもしれなし、全然誤解だったかもしれないし。
それ以上に、ひと場所ひと場所、いや相撲一番一番に感動をくれる力士、相撲それ自体がホントに好きです。