買ってはいけないアクティブファンドの4つの特徴〜Part1〜(中級者向け)
世間ではインデックスファンドこそが正しい資産運用で、アクティブファンドなんていうものは悪の権化でそもそも買ってはいけないみたいな風潮(言い過ぎ?笑)がありますが、私は必ずしもそうだとは思っていません。
あらゆる物事においてそうですが、善か悪か、100か0かという二元論で片付けられるものは少なく、このインデックスvsアクティブ論争についても同じことが言えると思います。
私自身はインデックスファンドにも良いところがあり、アクティブファンドにも良いところがあるので、どちらにも投資するという金子みすゞ的(みんなちがって みんないい)スタンスを取っています。
もちろんアクティブファンドの選び方はインデックスファンドよりはるかに難しく、インデックスだけでも十分資産形成は可能であることに異論はありません。ということを前提にぜひぜひお読みくださいませ。
私の考えるそれぞれの良いところはこんな感じ
<インデックスファンドの良いところ>
・コストが安い
・ベンチマーク通りのリターンが得られる
<アクティブファンドの良いところ>
・ベンチマーク+αのリターンが期待できる(あくまでも期待ね)
・投資銘柄の分散効果が得られる(インデックスでは投資しない銘柄にも投資している)
・素晴らしい投資哲学を持った運用会社やファンドマネージャーもいる
こんな理由からインデックスとアクティブを組み合わせて運用しており、ラーメンとチャーハンのようにお互いの素晴らしさを活かす効果を期待しています!
良いアクティブファンドの選び方・・・・の前に
一口にアクティブファンドと言っても日本には4,300本ものアクティブファンドがあるそうです(2020年6月末時点)!!すごい数ですね。
良いアクティブファンドの選び方の前に知っていただきたいのが、買ってはいけないアクティブファンドの見極め方です。なぜ、買ってはいけないものを先に知ることが大切なのかというとアクティブファンドの多くが買ってはいけないものに該当するからです!ガビーン
私が考える買ってはいけない(注意しないといけない)アクティブファンドは大まかに分けてこの4種類に該当するものです。
今回はこれくらいにして、次回からこの4つの買ってはいけないアクティブファンドを詳しく解説していきたいと思います。