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徳島から代々木上原へ③、幡野さんのワークショップその3

はじめに

昨年6月に受講したワークショップその1、今年3月にその2を受講して、写真を撮るときの考え方、写真の撮り方、現像のコツを教わった。

それまではRAWで撮っていたものの、現像が苦手でつい後回しにしていた。ワークショップ後は、現像がだんだんスムーズになり、写真と向き合う気持ちが、ぐーんと楽になった。気負わず撮れるようになったのが大きな収穫だった。

光の方向性を意識すると自分の撮る写真がなんか良くなる。少しの工夫でいつもの写真がいい感じになるというのを体感した。

日常生活で「あっ、いいな」と思う瞬間が多くなって、撮る枚数もググッと増えた。少しずつだけど、自分の好きな感じの写真が撮れるようになった(ほんま少しですが)。写真を撮ることがますます楽しくなった。

撮る枚数が増えたのでHDDの容量を大きくした。ついでに、幡野さんがオススメしていた羽釜を買ったら普段のお米が美味しくなった。料理の回数も増えて、おかずも旨い。つい食べ過ぎて体重も増えた。

そんな体重上昇中の11月のはじめ、幡野広志さんの写真のワークショップ「いい写真は誰でも撮れる その3」に参加した。徳島から代々木上原へ向かう。

しばしのお別れ、見ている私も自分の子どもを思い出してなんとも言えない気持ちに
1時間ほどで羽田空港へ、空港からの電車の乗り換えが不安
一緒に飛行機を降りた方達は一瞬でいなくなった、周囲の人の歩くスピードは徳島の1.5倍
WS当日、いろいろあってand recipeの建物が見えた時とっても安堵した。
同じ徳島のヨコヤマさんもたまたま同日の参加、我が子へお土産を頂いた。ありがたやー

思えば「その1」に参加しなかったら、その後のワークショップに来ることもなかったと思う。その1は「えいや!」と思い切って参加したが、今回3回目なのでわりとリラックスして臨むことができた。

今回のワークショップの詳細は書けないが、幡野さんがstand.fmの番組「写真家のひとりごと」で「その3」の内容について話している。

この番組では、写真やカメラの話だけでなく、美味しい食べ物や調味料の話、楽しい旅行のエピソード、子育ての話、悩み相談と、幅広い話題が登場する。毎回和気あいあいと楽しそう。

窓際にすてきな物がたくさん、毎回気になって撮る
ワークショップ中も「あっ」と思ったら撮る
お楽しみの昼ごはん、今回も、前回も、前々回も美味しかった

やっぱり「その3」に参加してよかった。と思う内容だった

前半の座学パートでは、幡野さんの「せっかく楽しくなった写真を長く続けてほしい」という思いから、あえて言いづらいことにも触れていたように思う。
楽しく写真を続けていくには、写真以外の日常の豊かさや生活の楽しさがあるからこそ。

後半の現像パートでは、幡野さんが撮った写真のRAWデータを幡野さんのプリセットを使って現像の練習をする。すんごい贅沢な時間。幡野さんが撮った元の写真はもちろんカッコいい。

プリセットをポチッと適用した瞬間に「ああ、あの感じだ」と、思わず「かっこいいっす」と声が出た。写真がめっちゃいい感じになる。自分が撮った写真もかっこいいす。

そこからさらに細かく調整していく中で、幡野さんがさらっと話してくれる「プロの視点」がとても参考になった。「そこまで細かいことを考えているんだ!」と驚きながら、現像の奥深さを実感した。

食後のコーヒーが沁みる

写真を楽しく続けたい

朝10:00から17:30まであっという間だった。いろんな話を聞いて、実践して、よく学んだ。興奮してるけど、ほどよい疲労感。

美味しい水餃子のお店も小池さんに教えてもらった。水餃子と瓶ビール。ワークショップ後のビールが一番うまい。

今、写真を撮って現像するという事が楽しい。この流れにも慣れてきた。「いまが写真の楽しさのピークです」と言ってしまうと、あとは下山するだけになりそうなので、ここでは「いまが写真の楽しさの8合目」としておきたい。

今回学んだ事が自分なりの「いい写真」につながると感じているので、今の楽しい気持ちで写真を撮って、長く続けたい。

さいごに

幡野さん、小池さん、辻さん、狩野さん、今回もたいへんお世話になりました。今回は時間に余裕があったので、ワークショップ前の散歩とその後の水餃子も楽しめました。他に教えて頂いたお店は次回の楽しみにします。

一緒に参加した皆さんありがとうございました。ワークショップ中に見せて頂いた皆さんの写真は大きな刺激になりました。参加した方々とその後SNSで交流するのも楽しいです。

今回も参加してよかった。たのしいワークショップでした。ここまでお読みいただきありがとうございました。

ではまた!



おまけコーナー

せっかくなので今回の東京で撮った写真をもう少し。

知ってる駅名が出てくると、「知ってる!」となる
今回の目標は餃子を3回食べることでした。かおたん、美味しかった。
寝るのが遅くても、おっさんなので目覚めが早い、交番の建物がよかった
赤坂から代々木上原まで歩くつもりでホテルを出た、とりあえずまっすぐ進む
通りかかった小学校、コンクリの柱に光が当たってきれいだった
まだ気持ちに余裕があるので何を見ても楽しくて写真を撮る
ビルの窓からの反射がきれいだった
階段を登ったところで進んでる方向が分からなくなった、行き止まりかと思った
歩いているとだんだん暑くなってきた
「特413-1」の文字もカッコよく感じた
根津美術館を右に曲がる予定でした、ミーレのショールームと竹の植生が気になり曲がるのを忘れた。
看板を見つけた瞬間この散歩で一番テンションが上がった、この日の出演はライムスター
お土産に背負って帰ったら子どもたちにぜったいウケる、と思った。
何度か撮った中の一番好きなイチョウ
自称ヒップホップ育ちなので反応しがち
Googleマップを見ながらちょっと迷ってた時にGoogleビル、笑った。
こんなに坂と谷だと思ってなかった、ずいぶん前に読んだアースダイバーを思い出したのでまた読もう。
ワークショップに間に合うのか不安になってきた頃なので乗せて欲しかった。
稼働率の低そうなゾロ目が気になった。
ここでちょうどタクシーが停まったので乗り込んだ。
余裕で代々木上原に到着したので少しウロウロ、前もここで撮った。
WS終わって教えてもらった麗郷へ、外で待ってた若者グループと話をした。入れなかった時の為に他のおすすめのお店を検索して教えてくれた。うれしくて瓶ビール1本奢らせてもらった。
水餃子まじ美味しかった!追加注文すればよかった。
海老炒飯も美味しかった!上に乗ってるプリプリの海老はもちろん美味しくて、干しえびが入っているのがよかった。

麗郷おいしかった。周りで食べてる人たちが「美味しい、美味しい」しか言ってなかったのもよかった。純粋に料理を楽しんでる感じがして、そういう店内の雰囲気にもぐっときました。店員さんも優しくて「もっとゆっくりしていったら?」とお会計の時言ってくれた。行ってよかった。

次の日、逗子に住む妹から連絡があって急遽行くことになった。東京駅から逗子へ、乗り換えがないので気が楽。
乗り過ごしたらどうしようと車内で立っていたけど、
逗子が終点だった。乗ってた電車がこの日ラストランという事を近くにいたおっちゃんが教えてくれた。
甥っ子と会うのは2年ぶりくらい「だれ?このおっさん?」という最初の表情がよかった。
4人で海へ、くるぶしくらいまで濡れていた。
最近妹も写真を撮る、幡野さんのワークショップに行くのをオススメした、写真の本はすぐに買っていた。
妹がコーヒースタンドとお菓子屋さん、妹の夫が美容室をやってます、ラテ美味しかった。
あっという間に帰る時間、また正月に会おうと義弟と握手した。
羽田空港の中華屋さんは満席、ウロウロしてたらシウマイ弁当を見つけた。今回、焼き餃子、水餃子、焼売を食べたので当初の目標は達成した、ということにした。
羽田空港から徳島へ、楽しい旅だった。
子どもには「なんかじみー」と言われたけど富士山が撮れて嬉しかった。
あっという間に徳島空港に到着、何もない感じがいい。
家に帰って子どもたちと公園へ。子どもの顔を見たら安心してとても眠たくなった。


以上です。

幡野さんのワークショップでたくさん学んで、たのしく写真を撮れました。現像も全て幡野さんのプリセットを使用、以前より短時間でいい感じになっている気がします。

こんな感じで写真をずっと続けていきたいな、とnoteを書きました。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

ではまた。


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