
Photo by
t0m0y0
消化試合感のある採用面接
このブログで、シニア世代の就職活動は、不採用となっても諦めず続けましょうとお伝えしています。誰でも、不採用の結果は精神的なダメージを受けます。
不採用を経験するとその後の求人票の見方が変わってきます。年齢の欄に年齢不問とあっても、「これは30~40代の主婦をイメージしてしている求人票だ」などと考えてしまうものです。そのように考えると同類の求人票には応募せず、就職活動範囲を狭めることになります。範囲が狭くなることで就活が難航する場合もあります。
就職活動の方向性を見直すこと、負けから学ぶ習慣は大切です。しかし、極端に応募対象を狭めてしまいますと、就職の可能性も狭めてしまうことにもつながります。バランスが大事なのではないでしょうか。
次のような場合は「負け」と思わないことです。
応募書類だけで不採用となることも多いので「普通のことだ」とやり過ごしましょう。さらに面接まで行ってもリーグ戦の「消化試合」のような「これもう、誰か決まってるでしょ」みたいな面接もあります。このような経験では、あなたには悪いところは何ひとつありません。ダメージを受ける必要はないのです。
繰り返しになりますが、シニア世代の就職活動で方向性を検討することは悪くはありませんが、可能性が1%でもあるのなら、応募するような勢いが必要です。